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夢 物 語 X |
(これは作者の夢の中の物語であり、事実とは関係ありません) |
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Z作 |
田中が外出している場合は夕方まで、田中が在宅の場合は昼前まで、飼育係の真弓は美奈子の調教を行なった。 朝美奈子を犬小屋から引き出し朝食を与えたあと、シャワーを浴びさせ、ビニール張りのベッドに寝かせて美奈子の体中にたっぷりローションを塗り込んでマッサージを行なった。 美容液を含んだローションでのマッサージにより、潤いのあるスベスベした女らしい肌にして田中が撫で回す時の手触りをよくするためであった。 心は依然男性である美奈子は、真弓に体中をマッサージされると、男に触られる時と同様性感を刺激され股間のものが硬くなった。 そのあとは女の子らしい歩行練習、女の子らしい言葉遣いの訓練等々、幼さの残る少女のペットとして田中に気に入られるための様々な調教が行なわれた。 真弓が美奈子の唇を吸って、田中に舌を押し込まれた時の美奈子の舌の動きの練習も行なわれたし、性具を使ってのフェラチオの特訓も行なわれた。 殆どの人間がそうであるように以前の美奈子も、セックスをしたり性的なことを考えたりするのは生活のほんの一部であったが、今では美奈子の一日の全ては田中という男性に性的に蹂躙されているか、性玩具として田中に気に入られるための準備に費やされるという、屈辱的な生活であった。 日課の調教が終わると、真弓によって化粧が施され衣装を着せられた。 田中から夜の相手を命じられた日でなくとも、突然田中がやってくる事もあるし、田中の退屈凌ぎに抱かれるために居間や食堂に呼び出される事もあるので、常に準備は整えておく必要があった。 夜であれ昼であれ、田中に抱かれるためにどんな装いにするかは、特段の指示がない限り飼育係の真弓に任されていた。 任されるという事は具体的に指示されるよりも難しい事だった。 田中の好み、その日の気分、マンネリにならない配慮、サプライズ等々を真弓自身で考えて、その日の美奈子に施す化粧や着せる衣装(或いは何も着せない)や多少の演出などで田中の気に入られるようにせねばならなかった。 美奈子の仕上がりが田中のお気に召さない事態が重なれば、折角の好条件の真弓の職業の危機にさえ繋がりかねないからである。 従って昼間の突然の呼び出し等に備えて美奈子に施す化粧や衣装にも真剣な工夫が凝らされたが、何と言っても夜の楽しみが田中のセックスライフのメインイベントなので、美奈子の個室への田中の訪問が予告されると真弓は張り切った。 張り切って懸命に考えた。 例えば田中のような嗜好の持ち主のセックスプレイは、美奈子の乳房やペニスへの玩弄がメインとなるが、それなら田中が美奈子のペニスに触りやすいように極端に短いスカートや乳房むき出しのドレスを着せればいいかといえば、いつもそうであるとは限らなかった。 田中が早く美奈子を感じさせたり逝かせたりしたい気分の時はそれでいいが、じっくり時間をかけて美奈子に羞恥を与えたい気分の時には、お人形のような豪華で可愛いドレスを着せ、ヒラヒラフワフワした下着を一枚一枚掻き分けながらペニスに到達する方が田中に喜ばれた。 化粧等も、基本的には幼い美少女という美奈子の容貌に合うメイクが行なわれたが、男に飼われた少女が無理矢理娼婦のようなお化粧をさせられたという感じの、濃いメイクも時には喜ばれた。 田中に身体をおもちゃにされる準備が整うと田中が訪れてくるのを待つ事になるが、美奈子にとってはこの待つ時間が田中に抱かれているときに劣らず苦痛の時間であった。 可愛く飾り立てられた時でもいやらしい衣装を身に着けられたときでも、それは自分が普通の男であった時には身に付けることなど考えもしなかった、フワフワ、ヒラヒラ、スケスケ、スベスベの女の衣装を着せられ、それも田中という自分と同年代の男に喜んでもらうためのものであった。 衣装だけでなく可愛くセットされた髪の毛や真弓によって念入りに施された化粧なども、すべて一人の男に抱いてもらうためという事実が美奈子を落ち込ませた。 小さなことではあったが、美奈子の指先は赤やピンクで派手に塗られてネイルアートされた長い付け爪が付けられており、それを見るたびにこれも田中に喜んでもらうためという意識を強くした。 「社長のオチンチンを触らせて頂くとき以外は美奈子が指を使うことは無いのだから、こんなに長い爪でも大丈夫よ」 という真弓の言葉も美奈子を傷つけた。 どのようにして田中の訪問を待つかという事も、真弓が工夫しなければならない事の一つだった。 他のペットの飼育係がどうやっているのかは知らなかったが、真弓は田中がやって来るのを美奈子がどんな待ち方をするのかについても工夫があっていいと考えていた。 勿論大抵の場合は、田中の喜ぶ少女のような風情でしおらしくベッドの上で待たせることが多かった。 しかし時には変化も必要で、田中に若干のサプライズを与えて性的な興奮を増進させるのも、自分の評価のUPに繋がると考えていた。 当然嫌な思いで田中を待つ美奈子の気持ちが考慮される事は全くなかった。 真弓にとって美奈子は女性ではなく男性でもなく更に言えば人間でもなく、田中から飼育を任された一匹のペットに過ぎなかったからである。 例えば扇情的なネグリジェを着せた美奈子を犬小屋の前で四つん這いにさせ、首に付けた犬用の首輪から延びる鎖を犬小屋の脇の鉤に繋いでおき、「ご主人を待つ犬」という形で待機させた。 或る時はセーラー服姿で後ろ手に縛り上げ猿轡をして、ただでさえ短かすぎるスカートを捲り上げ、可愛いパンテイ丸出しの形で「攫われて来た女学生がこれから陵辱される」イメージでベッドに転がしておいた。 大奥の女達の中から 「その日の夜伽を命じられた側室」 というバージョンで、光沢のある真っ白な羽二重の長襦袢に伊達巻を締めさせ、ベッド脇の床に膝間付いて三つ指を付かせて田中を迎えさせる事もあった。 同じ殿様の夜伽のイメージでも、側室ではなく城下町から連れて来られた美女というバー ジョンの場合は同じ長襦袢で背中で手首を縛り、何も穿いていない股間が見えるところまで裾を捲くったまま、床に敷いた羽二重の柔らかく分厚い布団の上に横たえておいた。 何度もやると飽きられるのでたまにしかやらなかったが、素っ裸でベッドの四隅から延びる鎖に美奈子の手足を繋ぎ、無防備の局地とも言える姿で大の字に縛り付けておくこともあった。 この形は女性にとってもこの上ない屈辱の形であるが、美奈子のようなペットにとっては、仰向けの何も覆うもののない体の真ん中に他人の男に見られたくはないペニスが上を向いているのが、心底情けない事であった。 「美奈子が男に触って欲しくないところは何処でも簡単に触れちゃうわね」 真弓の言葉が更に美奈子を傷つけた。 今日の昼過ぎ、真弓のところに田中が今夜は美奈子の部屋で寝る旨の連絡があった。 それを聞いて真弓は張り切った。 張り切って美奈子に田中を迎える準備をさせ始めた。 「社長が来られるのは3日振りね。さあ今夜はどんな姿の美奈子を楽しんで頂きましょうか」 昼間の不意の呼び出しに備えて、美奈子にはフリフリのロリータドレスを着せ、最近世間の少女達の間で流行の小悪魔風の化粧をさせて待っていた。 その過剰なフリルやレースに溢れたドレスと、スカートの下から覗く柔らかなフワフワペチコートを真弓が脱がせていった。 色やデザインは幼い少女風ではあるが着せられる目的は男に辱められるためという衣装を脱がされて、美奈子はややホッとした気持ちだったが、次に着せられるのは夜のベッドで身体をオモチャにされるための衣装だと考えると、美奈子の気持ちは沈んだ。 裸のまま美奈子は化粧鏡の前に座らされ、真由美にメイクをされた。 真弓は性的嗜好としてはノーマルな女性であり男性の恋人も存在するようであったが、男性性器を丸出しにした美奈子を見ても何にも感じないようであった。 以前に田中が美奈子の身体の敏感な所を揉んだり撫でたりしながら、傍らの真弓に言った事がある。 「真弓、俺が不在の時にはこの美奈子を可愛がってもいいんだぞ。 こんなに可愛い女の子なんだから、レズの気がなくとも気をそそられるだろう。 レズが嫌なら、こんなに立派なチンポが付いているんだから手で優しくしごいてお前が犯してやってもいいし」 聞かされている美奈子の惨めな気持ちを忖度することなくそう言う田中に真弓は答えた。 「社長のお気持ちはありがたいけれど遠慮しておきます。 女の身体にオチンチンの付いた子なんて願い下げですし、二十歳を超えた男なのにこんな10代の女の子みたいなヒラヒラのふりふりの衣装なんか着ているなんて気持ちが悪いだけです。 私は良いお給金を頂いていますから、社長のような逞しい男性に犯されるのなら我慢してもいいですけど」 「いやそれはこちらが願い下げだ。俺は純女は苦手だからな。それにしても真弓は言いたい事を言ってくれるね。は、は、は、・・・・」 裸で化粧をされながら美奈子は真由美が自分のことを「気持ちが悪い」と考えている事を思い、露出している股間を手で隠したい衝動に駆られていた。 その間に、もともと並外れた美少女の美奈子の顔は、真弓の熱心なメイキングで、男なら誰でも性的興奮を呼び覚まされるような可憐な少女に変身させられていた。 美奈子の下半身を見なければ誰も男だとは考えもしないと思われた。 真弓はその美少女美奈子にやや茶色がかった金髪の巻き毛のウイグを付けさせ、大きくて真っ白なフリルつきのリボンを付け、両手の指にピンクや朱色でネイルアートされた長い爪を貼り付けた。 大抵の場合これらの手順は衣装を着け終わってから行なわれるのに、今回は何故着付けが後回しなのかなと美奈子が思っていると、案の定裸よりも恥ずかしいものを着せられる事となった。 それは蝉の羽のように薄い、透き通ったベビードールのネグリジェだった。 目に痛いほど派手で鮮やかなピンク色のそれは本当に小さなネグリジェだった。着ていないのと変わらないほどスケスケで、丈は乳房の下半分が見えるほど短く、体の前の胸の上のところでリボン結びするスタイルだったが左右の紐がやっと届くくらいで、リボンで結んでも乳首がやっと隠れるくらいだった。 布に隠れるとは言っても全くの透明と言ってもいい布なので、乳首は完全に見えていた。ネグリジェというよりスケスケの布切れ が胸の両側に張り付いているだけというようなベビードールに加え、下には柔らかい状態のペニスがやっと納まる程度の小さなパンテイが穿かされた。 それもベビードールと共布の派手なピンクのシースルーでしかもTバックだったので、これまた股間に小さな布切れがくっ付いているだけという状態だった。 「女の私が見ても恥ずかしい姿ね。こんなの着せられるくらいなら死んだ方がましなくらいだわ」 真弓の言葉に傷つく美奈子だったが、姿見で見せられた自分の姿に、本当に死んでしまいたいくらい惨めだった。 「男が男に抱いてもらうためにこんなもの着せられてどんな気持ちなの。 まあペットにされてしまったのだからしょうがないけど。 そのパンテイはとても小さいから社長にちょっと触られると、オチンチンが外へ飛び出してしまうわよ。 もっともいまでも丸見えだけどね。これで今日も社長に喜んで頂けるかしらね」 真弓が頻繁に口にする 「社長に喜んで頂く」 という言葉は毎回美奈子を傷つけた。自分が綺麗にお化粧するのも、可愛い衣装や露出方の衣装を身に着けるのも、肌をスベスベに保つのも、すべて田中という一人の男を悦ばせるためであり、更に言えばペットとしての美奈子の存在そのものが田中という男に喜んで貰う為であった。 透き通ったピンクの布切れとしか言いようのないベビードールを着せられたあと、美奈子はベッドの上に大の字になるよう指示された。 「今日は久し振りに縛られて抱かれることにしましょう。折角美奈子が嫌がるところを社長が触りやすいものを着たのだから、徹底して触りやすいようにしましょうね」 ペットをいたぶるためのベッドには当然四隅に手枷と足枷の付いた鎖が取り付けられており、美奈子は仰向けで両手両脚を思い切り大きく広げた形で鎖に固定された。 殆ど真っ裸同様の姿で仰向けに固定され、美奈子は透けた小さなパンテイの中のペニスが丸見えである事をいやでも意識せざるを得なかった。 真弓はさらに考えた末「この方が面白そうね」と言いながら、分厚く柔らかな真っ赤なクッションを持ってきて美奈子の腰の下に押し込んだ。 ただでさえ隠したい股間を上に突き出す形で強調され、美奈子は思わず「許して」と言った。 「こんな格好させられたら誰でも許して欲しくなるわね。 さあ何処でもご自由にお触りくださいと言う格好だもの。 この姿のまま社長にあちこち触られて、美奈子は気持ちよくさせられて、何度も逝かされるんだね。 セックスペットなんだから当然だけど恥ずかしいね。可哀そうに」 この屈辱の姿でも長い髪ではなく、化粧もしていなくて、乳房もなく、薄物のネグリジェも着ていない普通の男の姿なら、たとえ全裸でも我慢が出来ると美奈子は思った。 さもなくばペニス付きの少女の姿で破廉恥な姿勢で固定されるくらいなら、いっそ自分が純女である方がいいとさえ思った。 たとえこの姿勢のまま男にオモチャにされ犯されるとしても。 この完全に人格を無視された無残な姿で、田中が来るまでの間真弓の目に晒されるのかと思うと、美奈子は絶望感に襲われた。 しかも田中が来た後は田中の目にも晒され、それどころかこの恥辱の極みとも言うべき姿で田中の手で撫で回され、全く身動きできない身体を感じさせられ、快感に悶える姿を男の目が楽しむ筈なのだった。 「どう?美奈子。そうやって身動きできないままオチンチンを上に突き出して社長を待っていると、そこを触られる時の事を想像してしまうんじゃない?」 その通りだった。 最近真弓の言葉に触発されての事ではあるが、田中の陵辱を待つ間に敏感な性器を 田中にいじられる場面を想像し、その快感の記憶が頭をよぎる事が多くなっていた。 田中の愛撫が待ち遠しくてのことではなく、おぞましい予感として田中に受ける玩弄が頭をよぎるのだったが、それは同時に強烈な快感の記憶をも呼び覚まし、そうなると心の中の嫌悪感とは別に、身体の方は勝手に快感の予想に反応してペニスが硬くなり始めるのだった。 「ほらね、許してって言いながら、身体の方は社長を待っているみたいよ」 触られてもいないのに言葉による刺激で半ば硬度を増した性器は、実際に触られたときには飛び上がるほどの気持ち良さをもたらし、田中の指が少しでもペニスに触れると悲鳴に近い声を上げて、美奈子が身体をヒクヒク痙攣させるのを田中がとても喜ぶのを真弓は良く知っていて、わざと美奈子に話しかけるのであった。 破廉恥なネグリジェと破廉恥な姿勢で、心の中の思いとは逆に股間を半立ちさせて、美奈子が屈辱の時を待っていると、部屋のドアをノックする音が聞こえ、「入ってもいいかしら」という声がした。 真弓と同じく田中のペットに飼育係の玲子の声だった。 真弓の「どうぞ」の声に玲子が入ってきた。首輪から延びる鎖を玲 子に引かれて、玲子が飼育担当をしている女装ペット樹里も入ってきた。 「玲子さん、どうしたの。もう直ぐ社長がここへお見えになるのだけど」 「さっき樹里もこの部屋へ連れてくるようにご指示があったの。今夜は二匹のペットでお遊びになるらしいわ。 相変わらず社長もお元気のようね。 今日の昼食の時にももう一匹のペットの小百合が呼ばれて食事の間中オモチャにされた上、つい先程まで今で音楽をお聞きになりながら、膝の上で小百合を感じさせ捲くって泣か せたらしいの」 「あらそうなの。 その上夜には美奈子と樹里を泣かせようっていうのね。こんな風に男に女の格好をさせてもてあそんで何処が楽しいんでしょう。 じゃあ樹里はそのベッドの脚にでも括りつけておいて頂戴」 殆ど身動きできない美奈子にも、玲子がペットの小百合を連れて部屋へ入って来たのは判った。わずかに動かせる顔を横に向けると二人が見えた。 ペットの樹里はヨーロッパのお姫様のような豪華で可愛いドレスを着せられていた。 肌の露出が少ない華やかなドレス姿の小百合を見て、美奈子は自分の裸同然の姿を思い悲しくなった。 そして首輪の鎖をベッドの脚にくくり付けられ、ドレスの裾をふわりと広げて床に可愛く座った小百合と、これ以上はないという屈辱の姿勢でベッドの上に固定された自分の姿を比べて、早くも泣きたいような気持ちであった。 美奈子ほどではないにしろ、樹里も田中が藤田のペットショップで多額の金で買ってきただけあって、見ただけでは本物の美しい少女にしか見えなかった。 玲子は殆どいつも樹里をお嬢様風、お姫様風、お人形風に装わせた。 そういうセックスプレイとはおよそ関係のない美少女の装いをした女の子を性的に陵辱するというシチュエーションが、田中を悦ばせると玲子は固く信じているところがあった。 確かにお嬢様の外出着のようなスタイルの美少女にされた樹里を、好きなように蹂躙するのは田中を悦ばせたが、真弓のように美奈子の装いや演出に変化を持たせ、若干のサプライズも含めた中の性的興奮を高 める努力が少し足りず、それが真弓に比べて玲子の評価を低くしている事に玲子は気付いていなかった。 樹里も女性への変身願望のない普通の男だったので、セクシーでない衣装でなければ女の衣装を着せられても何ともないという訳ではなかったが、それでもスケスケドレスや、マイクロミニスカートや、ピンクのベビードールや、穴あきパンテイなどよりも、お嬢様の外出着やお姫様のドレスや大振袖の着物の方が余程良いに決まっていた。 だから部屋へ入ってきて美奈子の着せられているものと美奈子が取らされている凄まじい姿勢を見て、美奈子を可哀想に思ったし、自分の飼育係が真弓でなく玲子であった事を幸運に思ったし、いつもは着せられる度に情けない思いがするお姫様風のフリルだらけのドレスを着ていることが、今日はとても嬉しかった。 しかし、美しく可愛く飾り立てられた装いのまま田中に抱かれ、少女らしい衣装の上から身体を弄られ、スカートの下に手を入れられパンテイの上から、もしくはパンテイの中で、ペニスをいじられて感じさせられるという のも、セックスとは関係のない少女の盛装とも言うべき衣装を着せられているだけに、恥ずかしさと惨めさはより強い気もした。 そしてそんな姿で股間を気持ちよくさせられて、乱れる自分の姿が田中という男性を楽しま せているという意識がますます惨めさを助長した。 「それにしても真弓さん、今日の美奈子の格好は凄いわね。これじゃ社長も見た途端あそこがビンビンに元気になられるんじゃないかしら。 だけど社長はお喜びになるけれど、美奈子にしてみるとたまらないわね。女でもこんな姿は耐えられない」 「今日は思い切り目先を変えようと思って考えたの。 だけど樹里のお姫様姿も素敵よ。玲子さんの手に掛かると吃驚するような可愛い女の子に仕上がるので、いつも感心するわ。樹里の可愛く美しいバージョンと美奈子の可愛くエロチックバージョンで、今日は対照的で社長も気に入るんじゃないかしら」 そんな会話が交わされても玲子は美奈子には叶わないと思っていた。美奈子はこの屋敷では最も新顔であったが、美奈子が買われてきた日からその並外れた美貌と体の感じ易さから、田中の興味は半ば以上美奈子に向いており夜には美奈子を抱いて寝る頻度がかなり高かった。 他の二匹のペットは昼間の退屈凌ぎのように居間に呼ばれるか、田中の気分転換にたまに夜の相手をさせられるか、もしくは今日のように気まぐれで複数のペットを抱いて寝ようと考えた時に、美奈子の部屋に呼ばれる程度だった。それでも玲子は、美奈子には敵わないまでももう一匹のペットである亜矢には樹里を負けさせたくなかった。 樹里にしてみれば田中に疎んじられるのが一番幸せに思うというのが皮肉な所ではあった。 今日も田中の興味は美奈子に集中するのは判っていたが、少しでも樹里に手を触れて貰おうと必死だった。 そしてベッドの脚につないである樹里の傍らにしゃがみこみ、大きく広がったドレスの裾に手を入れ樹里のパンテイの上からペニスを撫でた。少し樹里のペニスを硬くしておく方が田中が触る際につまんだり握ったりし易いという事と、少しでも敏感にして置こうという意図であった。 「あら玲子さん、肌の手入れとマッサージの時以外は私たち飼育係はペットのオチンチンに触るのは厳禁じゃなかったかしら」 その通りだった。 飼育係がペットの乳首やペニスといった性感帯に触れることは禁止されていた。 飼育係が遊び半分や面白半分にペットを刺激して、肝心の田中の愛撫に対する感受性が低下しては困るし、万が一飼育係とペットが愛人関係になっては困るからであった。 「硬いことを言わないでよ、真弓さん。貴女が告げ口しない限りバレることはないのだから」 玲子はそう言いながら樹里のスカートの中で絹のパンテイの上からペニスを柔らかくしごいていた。飼育係の無法な所業に抵抗する事も出来ず樹里は耐えていたが、若い男の生理として若い女の玲子に触られた下半身が冷静でいられるはずはなかった。 「そうそう、いいわよ、もう硬くなってきたわね。 社長に触って頂くまでこのままにして置くのよ。社長にここをいじって頂くときのことをずっと想像しているといいわ。ほら、あの美奈子のように死ぬほど恥ずかしい恰好でオモチャにされるより余程良いでしょ。だからオチンチンを硬くしておく努力くらいはするのよ」 玲子の言葉と、目に入る美奈子の無残な姿勢と、田中から受ける玩弄から来る快感の予感と、股間をまさぐる玲子の指の動きが呼び覚ます気持ちよさで、樹里はウッ、ウッ、と声を上げた。 「おっと、危ない危ない、出そうだった、樹里?折角社長がお触りになった時に感じ易くしようとしたのに、私が逝かせちゃったらクビにされちゃうわ。かなり敏感になっているようね。 早く社長がお見えになると良いのに」 美奈子も樹里もペニスを半ば硬くさせられたまま哀れな時を過ごしていると、田中がドアを開けて部屋へ入ってきた。タオル地のバスローブを着たリラックスした姿であったが、夜になると田中は大概このスタイルで、眠る時にはローブを脱ぎ捨てトランクス一枚になって一匹乃至二匹のペットを抱いて寝るのが常であった。 「ちゃんとペットを二匹準備してあるか?」 言いながら入ってきた田中はベッドの上の美奈子の身体を使ったオブジェを見て足を止めた。 「オッ、美奈子に凄い恰好をさせたな」 ペットに辱めを与えて楽しむのが好きな田中もさすがに驚いた様子だった。 ー続くー |
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買われた美奈子のペットとして飼育される様子です。 |
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