****奴隷契約書 11****


「嫌です、そんなこと出来ません!」

スチュワーデスの制服に身を包み、縄で緊縛された美奈子が立ったまま叫んだ。

美奈子の目前のベッドで、黒いスーパービキニだけの柴田が、逞しい美丈夫な肉体をベッドに沈め、口元をゆがめて笑っている。

「嫌だからこそ、奴隷はしなくてはならないのだ」

柴田は笑い、大きく硬直した肉棒を、ビキニで包みながら、美奈子の緊縛されたスチュワーデス姿をみて、満足げに笑い、そのマイクロミニのスカートからストッキングで包まれた、肉感の良い官能的な太腿を見て、異様に興奮する。

「さあ、俺を跨ぐようにして歩くんだ。そして俺の顔の上で直立不動の姿勢を取れ!」

ベッドの上で仰向けになっている柴田がそう言いながら、両手で美奈子に来るように合図を送った。

柴田を跨ぐように歩いていくという事は、スカートの中味を直接見られる事になる。

美奈子は、思わず赤面し、あまりの恥かしい行為をされる事に、怯える。

「早くしろ。さもないと、奴隷のランクを落とすぞ!」

柴田が脅しをかけるが、この脅しは美奈子に充分に聞いた。

ベッドの横で、天井から吊るされる二人のスリップ姿の女装美少年達は、吊るされた両手の痛みをも忘れ、これから行なわれる行為に、思わず生唾を飲み、見惚れている。

二人のスリップの奥に隠れた純白のショーツも、大きく勃起し、二人の少年が、いかに美奈子の行為に期待しているかが分かる。

「さあ、早くしろ」

美奈子は震えながらも、意を固め、口を硬く結び、縛られた上半身の背筋を張り、ゆっくりと歩く。

(…そう、私はもう奴隷なんだ。…いう事を聞くしかない…)

自分に言い聞かせるように呟き、両目を閉じてから、ハイヒールのまま、ベッドの上に乗り、バランスを保ちながらも、柴田の足元に立った。

柴田は満足げに笑い、今の視線からでは、ギリギリのアングルで、中のショーツは見えない状態であったが、それが異様に興奮する。

「……さあ、股を開いて、歩くんだ」

言われた通りに、脚を開き、柴田の下半身を跨ぐように歩いた。

股を開いた瞬間、マイクロミニのスカートも開き、そこに微量の風が流れ込み、美奈子の内太腿と、股間に軽く触れていく。

(アアァ………)

仰向けになる自分の上を跨いで歩く美奈子の姿に興奮し、柴田のビキニパンツの勃起は激しくなる。

美奈子は小刻みに緊縛された身体を震わせながらも、恥かしさのあまりに嗚咽す
る。

「止まれ!」

叫び声だが、歓喜の叫びであった。

柴田は、今美奈子が跨いで立つ真下に、自分の顔がある。

つまり、スカートの中が丸見えの状態なのである。

ストッキングに包まれ、ショーツにもフィットして、それらを突き破らんばかりに勃起した美奈子の股間が、スカートの中に隠れていたが、真下からのアングルではっきりと見える。

股も開いており、ハイレグカットのショーツなので、隠している場所は小さく、それでいて伸縮性の高い素材なので、股間は隠せているが、Tバックなので、臀部や、股の付け根等は、ストッキングで隠しているだけであった。

「ううむ、絶景だな。ぺ×スを持った理知的なスッチーさんの、スカートの中をのぞけるのは、世界広しといえども、俺だけだろうな」

鼻息も荒くなり、異様な眼光で、美奈子の跨いだスカートの中を突き刺すように見ている。

美奈子はその視線を激しく感じ、触られてもいないのに、股間を激しく扱かれているような感覚に襲われ、喘ぎ声を洩らす。

柴田は、思わず美奈子をこのまま押し倒し、陵辱したい衝動に駆り立てられたが、それを押えて、満足そうに笑いながら、

「ぺ×スを持った美人スッチーか。さあ、今度は膝達になって、俺の顔の上に股を持ってこい」

すなわち、スカートの中を覗かれる位置を低くしろといっているのだ。

美奈子は思わず、首を横に振った。

触られてはいないが、屈辱的な行為である。

スカートめくりをされた女子高生の悔しさや屈辱感が、今は分かる。

「さあ、早くしゃがんで見せろ!膝立ちで俺を跨ぐんだ!」

     ※

膝立ちになり、マイクロミニからはみ出す両脚は、さらに大きく開き、その真下に柴田の顔がある。

柴田はマイクロミニの真下から、美奈子のスカートの中を間近で覗ける体制になり、顔と眼光を異常にぎらつかせ、両手で、美奈子の太腿を掴み、撫でまわしている。

美奈子は紅潮し、覗かれる屈辱感と、太腿を愛撫される刺激に喘ぎ声を洩らし、腰の力が抜け、倒れそうになるが、

「倒れたら駄目だ!暫くこの体勢で俺を満足させろ!」

柴田がそう命令し、間近にある美奈子の激しく勃起した股間を押さえつけるショーツとストッキングの位置に、息を吹きかけた。

生暖かい息が、美奈子の股間を刺激し、美奈子は倒れそうになるのを我慢する。

膝で立ち、マイクロミニのスチュワーデスが、上半身を緊縛され胸を強調され、後手に縛られ、その大きく開脚した股の下に、鼻息荒い男が、精力漲る笑みを浮かべ、荒い熱い吐息を、美奈子の股間に吹きかけている。

ストッキングとショーツに押さえつけられながらも、突き破らんばかりに勃起している美奈子の肉棒は、熱く膨張している。

こんな恥かしい姿で、スカートの中を覗かれる痴態を晒し、美奈子は倒れそうになる。

柴田の両腕が、大蛇の首のの様に動き、マイクロミニのスカートにフィットした臀部にゆっくりと掌を滑らせる。

その生暖かい人間の欲望の動きが美奈子の全身に電流を走らせた。

「あああぁ」

彼の両腕が、美奈子の柔らかい臀部の丸みに、鷹や鷲が獲物を捕まえる時の様に、爪を立て、双臀を片手づつで割り、文字通り鷲づかみにする。

「イヤン!」

美奈子の背筋が伸び、全身に汗が滲み出る。

「本当に、女みたいに柔らかいケツだな…。ああ、美奈子は女だったな。オチ×チンを持ったスッチーさんだったな」

柴田は満足げに笑い、鷲づかみにした臀部を自分の方に寄せ、スカートの中身に顔を押し付け、ストッキングとショーツに押さえつけられた肉棒を強引に咥えた。 

「ああぁ!」

美奈子は遂に前のめりに倒れた。

臀部を浮かし、開脚したまま、うつ伏せに倒れ、顔と胸をベッドに埋める。

だが、浮かせた臀部の下では、柴田が臀部を引き裂くように掴み、股間の場所に歯を立てて噛み付くように咥える柴田の姿があった。

知らぬものが観たら、男が、美人のスチュワーデスを緊縛し、弄んでいる姿に見えるだろう。

美奈子が男と気付くものは皆無であろう。

柴田は歯を立てて、大きく勃起する美奈子の肉棒を優しく噛み、舌で舐めまわす。
 

美奈子は、噛み千切られる様な恐怖感と、絶妙な舌と歯での愛撫に刺激され、遂に腰の力が抜け、うつ伏せに倒れてしまい、女の様に甘い絶叫と喘ぎ声を交互に出した。

「美奈子、優しく愛してやるぜ」

柴田が大きく息を乱しながら呟いた。

美奈子の身体を強引に仰向けにして、今度は自分が上に跨り、美奈子のふくよかな唇に、自分の勃起し、アンモニア臭のする男根を近づける。

すでにビキニは脱ぎ、がっちりした肉体を動かしながら、美奈子に咥える様に指示を出した。

数ヶ月前の美奈子なら拒否しただろう。

だが、ここ数ヶ月の奴隷調教と、体験が、美奈子の心身を少しずつ変態趣味の、選ばれたエリート達の屈折した性癖を叶える肉体へと変化していった。

それに、今まで美奈子にホモ・セクシャルな行為を行なってきた男達は、殆どが脂ぎった醜い中年男が殆どで、最初に体験した時代劇俳優や、柴田の様な精悍で引き締まった肉体の男は稀である。

醜い中年と違い、ロダンやミケランジェロの彫刻の様な、引き締まった肉体は、美奈子を知らず知らずに興奮させ、言いなりになってしまう。

美奈子は小さなふくよかな唇を大きく開け、柴田の大きな亀頭冠を頬張った。

アンモニア臭が口内に広がり、熱い肉の塊が、美奈子の口の中に熱をこもらせ、美奈子をむせ返らせる。

だが、美奈子はそのまま舌を使って、亀頭の周りを舐め、静かに頭を動かし、ピストン運動を行なった。

(むっ、巧い!)

思わず、腰の力が抜けそうになった柴田だ。

一度、女装奴隷の弘美を犯した時、この世に存在しないと思われた男性性器を持った美少女を犯せた征服感が忘れられない。

普通の美少女ではなく、異質の美少女を犯せた至福感が、柴田の性癖を覆し、今度は美少女ではなく、男性性器を持った美女を犯したいと言う願望に支配された。

そして、朱美様のおかげで、今、その夢が叶おうとしている。

美奈子に自分の激しく勃起した肉棒を加え、フェラチオをさせながら、自分は向きを変え、シックスナインの体勢になり、美奈子の舌と口のテクニックに暴発されそうになりながらも、マイクロミニスカートをまくり、ショーツとストッキングを同時に太腿まで強引に下げた。

すると苦しそうに押さえつけられていた美奈子の勃起した肉棒がバネ仕掛けの様に天井に向かって直立した。

(可愛い)

柴田は真剣そう思った。

女装者にしては見事な大きさである。普段は小さくても勃起率は凄い様だ。

しかし、いくら膨張しても、不思議な可愛らしさのある性器である。

黒光りする尖端ではなく、未だ女を知らない童貞の性器の様なピンク色の綺麗な亀頭。

(女のクリ×リスみたいだな……)

柴田はそう思いながら、熱く勃起した美奈子の肉棒を両手で優しく掴んだ。

「ングッ!」

美奈子は全身を震わせながらも、フェラチオを続ける。

奴隷調教の効き目か、今までいろんな女にさせてきた柴田も、美奈子ほど上手な女は居ないだろうと思った。

そして、美奈子の肉棒を、優しく口に咥え、美奈子に負けず、舌と歯で刺激を与える。

美奈子が暴れた。両足をばたつかせ、全身を激しく揺さぶる。

柴田は強引に脚を押えながらも時には優しく舐め、時には噛み千切らんばかりに喰らい、時には、尿道や袋ですら舌先で愛撫した。

脚をばたつかせる美奈子の太腿を抱えながら、フェラチオを続ける柴田。

……先に相手の口内に射精したのは、柴田であった。

     ※

部屋の横にあるユニットバスの中でうがいをしながら、柴田はベッドの上で、スチュワーデス姿のまま、上半身を縛られたまま仰向けに倒れ、ショーツもストッキングも脱がされ、股間を隠すものはマイクロミニスカートだけでありながら、それも大きく開脚し、両足をM脚に開いたまま微動すらしない美奈子の姿があった。

(美奈子より先に昇天したのか……)

女を相手している時に、そんな経験は一度もなかった柴田である。

だが、今回は明らかに美奈子を犯しながらも、自分が本当は美奈子に犯されていたのでは?自分がリードしながら、美奈子にリードされていたのではと思う。

自分が昇天した後に、何とか美奈子を昇天させた。

美奈子は泣き崩れ、今もベッドの上で泣き続けている。

可愛い。美奈子は確かに可愛い。化粧を少し変えるだけで、清楚な美少女。今の理知的な美女。セクシーな美女と色々に変身出来る奴隷だ。

(朱美様が、三日に一度、美奈子を抱いているのも分かる……。だが)

朱美は、完全な女王様であり、リードしなければ気がすまない女である。

美少年や美青年と普通のセックスを楽しんでいても、朱美の興奮が高まると、男の上に跨り、主導権を握るし、時には臀部に鞭を叩き付けるときだってある。

そんな朱美の行為に驚きながらも、朱美の毒牙にかかり、『薔薇園倶楽部』の女装奴隷にされた美少年、美青年の数は多い。

だが、うがいを終えた柴田は、今まで考えなかった事を脳裏に浮かべた。

(…もし、朱美様が、美奈子を調教しながら、美奈子にリードされていたとしたら
?)

だが、首を横に振り、苦笑した。

(まさかな……)

柴田は自分でも気付いていなかったが、心の奥底で現実ではないかと言う僅かな不安感があった事を……。

     ※

部屋に戻り、両足をM脚に開いたままの美奈子を、ベッドの両脇で、天井から両手を吊るされた、スリップ姿の美少年達は、そのスチュワーデス姿の乱れた緊縛姿の美奈子を恥かしそうに、だが、美しいものを観るように観ていた。

二人とも純白の清楚そうなスリップを着せられ、両足も、白い無地のソックスを履かされているだけである。

両手を吊るされながらも、二人は、先程までの美奈子と柴田の濃厚で、一方的な強姦を見つめ、興奮し、咽喉を嗄らしている。

無地の純白のパンティの三角地帯を大きく勃起させ、その先から粘っこい液体を洩らしている美少年は、今の自分の姿に恥かしさを感じ、紅潮している。

「元気だな、マゾのお嬢ちゃん。扱かれもせず、吊るされているだけでイってしまうとはな」

その美少年の顎を掴み、強引に唇を奪う柴田。

その美少年は、顔を振り抵抗するが、柴田の前では、その抵抗は無駄である。

その少年の首には、首輪がかけられ、「和代・E」とネームをうたれている。

本来ならまだ中学二年生で、淡い初恋を経験する年頃だろうが、それ以前に朱美の毒牙にかかり、性器を丸出しにされ、首輪をされ、犬の様によつんばいになっている写真を無理矢理撮られて以来、その写真をクラスメイトにばら撒かれたくない為に、『薔薇園倶楽部』の奴隷にされたのだ。

もう一人の、長身だが、細身で細長い顔をした美少年の首にも同じ首輪をされ、プレートに、「小夜・E」と刻まれている。

小夜は一五歳の高校生である。

彼は、同じ高校に通う上級生の女子高生の不良グループに解剖ごっこの餌食にされてから、この世界に転落した。

その上級生の一人が、朱美の知り合いで、美少年一人を紹介する事により、高額の情報量をくれるので、お小遣い欲しさに、その下級生の美少年を紹介したのだ。

その二人の女装美少年に、柴田は命令する。

「もう少し観ておけ。後で美奈子と3Pしてもらおう」

その言葉に、二人は驚きながらも、震えだした。 

「美奈子は、もう直ぐ、お前達の同期のあの、上玉とコンビを組んでもらうのだ。美奈子が、あの上玉を調教するショーがね」

柴田は笑い、

「そのために、お前たちが美奈子の練習相手になってもらうぞ。こんな綺麗なスッチーさんに調教されるなんて嬉しいだろう?」
 
     ※

高貴なスチュワーデスが、緊縛され、ベッドの上で乱れている。

そのスチュワーデスの身体を押え、ベッドに沈め、優しく抱擁しながら、ディープ・キスをする柴田。

美奈子は抵抗するが、緊縛されては、力任せに押し倒され、身体を震わせながらも、必死に止めてくれるように哀願する。

だが、以外にも優しいキスに、何時しか抵抗はやめ、柴田のなすがままにキスを受けつづけていた。

どう見ても本物の美人スチュワーデスに見える美奈子の肉体を貪りながら、

「今夜は俺が優しく愛してやる……。今夜は美奈子は俺の恋人だ」

そう呟きながら、唇を奪い、マイクロミニスカートの中に手を入れ、美奈子の唯一男と分かってしまう肉棒を扱いている。

「今までの、自称『エリート』達と違い、俺は真剣に美奈子を愛してやろう」

美奈子を背中から抱きしめ、股間を扱きながら項に熱い吐息を掛けながら、柴田は美奈子の咽喉下や首筋に舌を滑らせる。

既に反応し、大きく反り返るように勃起した肉棒を、柴田は優しく触り、もう片方の手で、袋を揉み解してやる。

美奈子は、甘い吐息を洩らしながらも、理知的な美女に化粧された顔を紅潮させ、快楽に沈んでいく。

「さあ、男を犯し、喜ばせるテクニックを身体で覚えるんだぞ。お前は女王様になり、美少年を調教しなくてはならないのだからな」

柴田はそう言いながら、自分は胡座をかいで座り、自分の膝の上に、美奈子を乗せた。

緊縛されたスチュワーデスは、マイクロミニスカート以外、臀部と股間を隠すものはないその双臀の中央に、熱く、攻撃的に膨張した柴田の肉棒があてがえられた。

美奈子の敏感な部分に、その熱い欲望があてがわれ、美奈子は全身を震わせる。

柴田の肉棒は、美奈子の肉棒とは、同じ性器でありながら、全く別物の存在の様であった。

美奈子の肉棒は、どんなに膨張しても、天に向かんばかりに勃起していても、ピンク色の妖しげな可愛らしさを持つ存在である。

男色の気のない者でも、稚児趣味のない者でも、美奈子の肉棒を見れば、妖しい背徳の気分に支配され、思わず触ったり舐めてみたくなる程の可愛らしいものであっ
た。

だが、柴田の肉棒は、黒く変色し、攻撃的な主張を全体から発散させ、今にも喰らいつきそうな毒蛇を連想させるほどの不気味さと恐怖心を与える。

だが、それはマゾ調教されている美奈子には、恐怖心がやがて好奇心に変化し、自分でも気付かないほどに、これからされる恐怖に、期待感を抱いた。

「和代、小夜も良く見ておくことだ。お前達もこれから多くの男に、こうされるんだ。だが、美奈子の様に感じなくては駄目だぞ」

そう言って、美奈子の臀部を持ち上げ、ピンク色の菊部に、自分の肉棒の先端をあてがった。

何度も、男たちに犯され、女に拡張されたり、異物を挿入された菊部だが、奇跡的に一度も裂けず、また緩む事もなく、引き締まった肛門である。

(遂に、美奈子を……)

柴田は激しく興奮し、美奈子が捕らえられてから、今まで心の奥で望んでいた願望が、今叶う事に歓喜した。

(犯せる!)

美奈子の腰を掴んでいた両手を、強引に自分の腰にひきつける。

菊部に当たっていた柴田の亀頭冠は、強引に美奈子の括約筋を広げていく。

熱く、弾力のある硬い、今まで何十人の女を強引に犯してきた肉棒である。

女装美少年、女装美青年等には、興味もなかったが、朱美との出会いで興味を示し、美奈子の存在で、美少年か美青年を犯したい願望が生まれ……、今、その夢が叶いつつある。 

緊縛された美奈子は、肛門が激しく拡張されるのを感じ、息を吐いた。

今まで何度も犯され、拡張された菊座を侵略されると、自然に息を吐き、全身の力を抜き、激痛を和らげる癖がついてしまっている。

美奈子の双臀が、胡座をかいで座る柴田の股に沈んでいく。

大きく開脚され、マイクロミニスカートは、もはや隠す意味も持たず、美奈子の性器と臀部を剥き出しにして、双臀に激しく突き刺さる柴田の巨大な肉棒を、小夜と和代に見せつける。

スリップ姿のまま吊るされた二人の美少年は、その異様な光景に驚愕し、全身を震わせながらも凝視した。

美しいお姉さんにしか見えない美奈子の股間に自分たちと同じ性器を見せられ、この世に存在せぬ異様な美女に驚く。

そして、美奈子の双尻が完全に柴田の太くて逞しい鋼鉄の様な肉棒を根元まで咥えた時、美奈子は女性の様な甘い喘ぎ声を部屋に響かせた。

(ムッ、これは…)

柴田は驚きながらも、腰を振り、美奈子の体内に侵略した自分の欲望を激しく動かしながらも、心地良い快感にしはいされた。

美奈子の括約筋を拡張しているが、それが強く引き締まり、柴田の肉棒を根元から締め付ける。

そればかりではなく、腸奥の全てが、柴田の鋼鉄の様な肉棒にべっとりとくっつき、全体を締め付けるのだ。

(……凄い。名器だ)

柴田は、今まで多くの女性と性交を重ねてきたが、女の中にでも、これほど自分の性器に締め付けてくる名器はなかった。

「はぁ、ああぁ…いや……」 

首を横に振りながら、スチュワーデスの帽子を振り落とし、綺麗に整えられた髪の毛も乱れ出したが、それが妙に美奈子の今のスチュワーデスとしての妖艶さを引き出
させている。

柴田に両足を広げられ、右手で美奈子の身体を抱きしめ、左手で、美奈子の膨張し、天井に向かってそそり立つ見事な肉棒を掴まれ、美奈子は甘い息を洩らし、御尻を強引に拡張されながらも、その激痛が、徐々に快感に変わっていっている。

「美奈子。先輩の奴隷として、和代と小夜に言ってやれ。お尻にチン×を入れられると気持ち良いってな」

歯並びの良い歯をガチガチ音を立て、御尻を貫かれた美奈子は、緊縛されたスチュワーデス姿の上半身を弓なりに仰け反らせ、自ら腰を動かす。

「和代、小夜。お前達も何れこんな事されるんだ」

柴田はそう言いながら美奈子の腰を掴み、美奈子の腰を上下に振る。

「ああ、アアアァ……駄目ぇ……」

僅かに化粧した頬が桜色に染まり、美奈子は今まで経験のない極太の生肉の凶器に串刺しにされ、苦痛と快楽を味わっている。

「さあ、美奈子。二人に言え。気持ち良いってな」

「は、はい。……小夜ちゃん、和代ちゃん……私を見るのよ……アアァ…こんなに気持ち良くなれるわ……」

二人の女装美少年は、異形の性交を見て、大粒の汗を流し、ショッキングな出来事に思わず、硬直している。

だが、和代の大きくテントをはったパンティの頂点が、粘っこい液体に濡れ、先端から糸を引いて垂れている。

また、小夜も、パンティの横から大きくなったぺ×スをはみ出し、ピンク色の綺麗な亀頭を曝け出していた。

(こいつ……)

柴田は、激しく自分の肉棒を全体で締め付ける美奈子のアナル内に思わず、驚きながらも、気持ちよさのあまり息が激しくなる。

(さすがになれてやがる。また、俺の方が先に昇天しそうだ)

柴田は本気になり、激しく強引に美奈子のピンク色の亀頭冠を扱き、強引に腰を振り、美奈子の奥腸まで貫きまくる。

「美奈子。腰を振れ!奴隷の方から振らないと駄目だろう!」

「は、……はい!」
 
     ※
 
柴田はお風呂に入っていた。

和代も純白のビキニパンティ一枚だけの姿で、後手に手錠を掛けられ、柴田に全身をボディソープで泡だらけにして、身体を密着させ、全身で擦らせ、自分の身体を洗わせている。

腕や脚を、太腿ではさみ、擦りながら柴田の身体を洗っている。

だが、美少年にそんな事をさせながらも柴田は考え事をしている。

(また、俺が先にイッた…)

信じられない事であった。しかもイッた後も美奈子は狂ったように腰を振り、萎えた自分の肉棒を締め付け、刺激を与え、再び勃起させ、昇天させた。

その時は同時に昇天したのだが……。

(なんてこった。俺が美奈子を支配していると思っていたが、支配されたのは俺な
のか?)

そう思いながらも、美奈子を犯した時の事を思い出すと、激しく勃起する。

(…可愛い…)

美奈子に対して柴田は真剣そう思っている。

一方、美奈子はベッドの上で、横向きで眠っていた。

上半身は、スチュワーデス姿の緊縛姿のままだが、下半身はすでに一糸纏わぬ裸であり、性器は白濁液で汚れ、臀部の菊部の小さな穴からも白濁液で汚れている状態であった。

性器は小さくなっているが、僅かに勃起し、僅かに硬くなっている。

綺麗に整えた髪は乱れ出し、帽子も既に床に落ちている。

小夜はまだ、スリップ姿のまま吊るされていたが、その美奈子の姿を見て、男性性器を丸出しにしている美奈子を見ても、まだ美しいお姉さんだと錯覚している。

これからの自分の運命が、目の前にいる美奈子の姿だ。

それを想像すると悪寒が走る。

パンティからはみ出ていた性器も縮こまり、スリップは全身の汗で姿態にフィットしている。

もうすぐ自分も、性的な虐待に加わる事を知らずに…。

     ※

小夜も和代も、スリップ姿のまま並んで再び両手を天井に吊るされる状態とされた。

細長い両足も、縄で閉じて縛られ、背伸び状態で吊るされた。

お互いに肩を並べている他にも、先程と違うところは、パンティを脱がされた事であろう。

それゆえ、二人の美少年の股間を覆うのは、短いスリップだけであった。

その周囲を柴田が歩いている。

柴田は、またもやビキニパンツのみの姿であり、二人の哀れな美しい少女と見間違える美少年の恥かしい姿に見惚れている。

ただ、柴田は、美奈子と一緒に歩いている。

美奈子は下半身は剥き出しの姿で、上半身は相変わらずスチュワーデスの緊縛姿のまま、馴れ馴れしく柴田に肩を抱き寄せられ、一緒に歩いている。

何時もなら首に首輪をかけられているが、今日は高級スカーフをすきなく首に巻いている姿である。

美奈子の肩を抱きながら一緒に歩き、二人の美少年の背後で立ち止まり、臀部をギリギリ隠したスリップ姿を見ながら、

「やはり若い子は、張りのある御尻をしているな。スリップの上からでもわかる」

そう言いながら、美奈子の丸みのあるマシュマロの様な柔らかい臀部を掌で撫でる。

「美奈子の御尻も魅力的だ。だが、若い子はいいと思わないか、美奈子」

美奈子に尋ねながらも、唇を強引に重ねる。

美奈子は抵抗もせず、素直にキスを受け入れ、臀部の愛撫に息を乱しながらも柴田の抱擁を受け入れる。

「男色趣味の、美少年を抱いた男の話によると、中学生くらいの御尻が一番いいらしいぞ。

筋肉もそれほど発達しておらず、括約筋も柔らかいが締まりもよく、最高の気分が味わえるらしい。……この子達の御尻の様にな」

その台詞に、二人の美少年は思わず震え、これからされる行為を想像し、怯えだした。

「細くて小さいながらも丸みのある御尻は、本当に美少女みたいな御尻だな」

そう言いながらも、美女の御尻の形と変わらぬ美奈子の臀部を撫で続ける。

「初々しいだろう?和代も小夜も、これからの奴隷だ。美奈子はこれから二人を調教してもらうぞ」

その台詞に美奈子は無反応であった。

何故なら、長い奴隷調教の日々の為に、彼等の行動パターンを読むようになり、そうされるであろうと、読んでいたのだ。

だが、美奈子の股間の性器は僅かながらも徐々に膨張しつつあった。

「お前たち二人も、幸せ者だ。こんな綺麗な美女に、調教してもらえるんだから
な」

柴田は、笑いながら、和代の正面に立った。

怯え、震え、吊るされたスリップ姿の美しい少年の顎を上げて、

「まずは、お前だ和代。美奈子御姉様に可愛がってもらえ」

     ※

和代は、紅潮して、全身をワナワナと震わせ、甘い吐息を、荒々しいが可愛らしい声で小さな唇から洩らしていた。

スリップは腰まで捲り上げられ、下半身を剥き出しにしている。

その自分と同じく、下半身剥き出しの姿で、上半身はスチュワーデスの姿で後手に縛られた美奈子が、どうみても少女の肌としか思えぬ和代の下半身の股間に顔を埋め、舌と唇を使い、時に激しく顔を上下に動かし、若々しいピンクの肉棒をふくよかな唇で刺激を与えていた。

「アアァ……、イヤン……。お、お姉さまやめて……」

和代は、激しく息を乱し、下半身に電流が流れたのを感じ、生暖かい舌と、粘っこい唾液と、硬くて時に噛み付く歯と、口内全体で自分の性器を甚振られ、和代は苦しそうに喘いでいる。

吊るされながらも腰を引く和代だが、それに合わせて美奈子は顔を腰に合わせて動かし、年下の美少年のアンモニア臭がするが、甘酸っぱい股間を優しく、時に噛みながらも刺激を与え続ける。

軽く開脚され、固定された和代にとって、執拗な美奈子のフェラチオは、全身の力
を奪われ、官能の世界に引きずり込まれていく。
「あ、ああ、……お、お姉さま……」

暴発寸前の瞬間、美奈子は口を、和代の性器から外した。

「あああぁ!」

和代は、射精寸前に止められ、息と腰の動きを乱していく。

「…和代ちゃん、ごめんなさいね。こうでもしないと、私……」

射精寸前で止められた和代は、腰を上下に振り、高められた興奮を打ち消そうと躍起になっている。

「そうだ、美奈子。奴隷の望む事をしては駄目だ。屈辱と興奮を交互に与えなくてはならない」

そう言いながら、柴田は、和代の前で膝まつき、フェラチオをしていた美奈子の剥き出しの下半身の性器を片手で優しく揉み解した。

美奈子は仰け反り、性器を激しく勃起させる。

また、和代の性器も、熱気を放ちながらも、天井に向かって激しく勃起している。

「やはり若い男の子だな、元気で大きいくせに可愛らしい」

柴田は笑いながらも、美奈子と和代の性器を見比べた。

どちらも初々しく、綺麗なピンク色の亀頭を剥き出しにして、先端から先走りの白濁液を洩らしている。

さすがに、朱美に選ばれた奴隷達である。男色の気のない男でも、この二人の勃起した性器を見れば、考え方も変わり、思わずしゃぶりたくなるような可愛らしい初々しさのある性器である。

美奈子は再び、和代のペニスを、横から咥え、口を横に動かし、ピストン運動をし、妖しく、官能的な刺激を与える。

「アアアアアァ!アン!」

和代が甘い喘ぎ声を出し、身体を反らせる。

美奈子は、無心に和代の肉棒を、口で扱き、表情を強張らせる。

その顔は、何かに憑かれた様に、真剣で、妖しい顔であった。

(これはこれは)

柴田は、思わず息を飲む。

今まで奴隷としての美奈子しか知らなかったが、こうやって男の子を虐める美奈子も、中々魅力的であることに気付き、思わず興奮する。

(使えるぞ。……美奈子なら、絶対にあの美少年を、虜にしてしまう)

柴田は、美奈子とコンビを組ませる予定の、新人の美少年奴隷を知っている。

あの美少年が、美奈子に調教される…。

想像しただけで、生唾が出て、勃起が痛いほど大きくなる。

和代が昇天し、大量の白濁液を放出した後も、縮小した和代のペニスを口に咥え、尿道に残った白濁液を飲み込む美奈子。

和代は、気を失った。

     ※

気を失った和代は、柴田に再び縛りなおされ、光沢のある純白のスリップ姿のみで、柴田の開脚した膝の上に腰を落とされ、強引に抱き寄せられる。

和代は、諦めた表情で、胸と股間を柴田に弄られ、息を乱している。

その二人の目の前のベッドの上で、和代と同じ清楚なスリップ姿の小夜が、亀甲縛りのまま、ベッドの上に寝かされ、下半身裸で、上半身はスチュワーデス姿で、高手後手に縛られた美奈子が、小夜に覆いかぶさるように、跨り、強引に女装少年のふくよかな唇に、自分の唇を重ねていた。

気の強そうな美少女に変身する小夜は、最初は激しく抵抗したものの、美奈子のあまりの美しさと、巧みなるキスと、緊縛されながらも膚を重ねる行為に、快楽の渦に引きずり込まれていった。

スリップの下には下着がなく、お互い剥き出しの膨張した性器が、お互いに重なり、ぶつかり合っている。

そのたびに、美奈子も小夜も、息を乱し、快楽に溺れていっている。

それを見ながら楽しそうに笑っていた柴田がある事を思いついた。

(今の美奈子なら出来るかも知れない……。いや、俺は見たい!)

弄んでいた女装美少年を、床に転がし、美奈子の背後に手を伸ばす。

美奈子は気にも掛けずに、緊縛された不自由な身体で、小夜と身を重ね、激しく蠢きあう。

「美奈子。縄を解いてやろうか?」

柴田が呟くと、美奈子の動きは止まり、ハッとし、柴田の方を見る。

美奈子の下でスリップ姿で緊縛された美少年が、愛しそうに美奈子の唇に自分の唇を必死に重ねようとしている。

「見てみたいんだよ。自由になったお前が、小夜を自由に弄ぶのを」

言うなり、美奈子の背中で両手を合わせ縛られた縄に手をかける。

縄が徐々に解け、美奈子の胸を上下に緊縛していた縄が緩み、最後に手首に巻きついた縄までが解かれ、縄に解放された美奈子は思わず驚く。

「さあ、自由に小夜を犯してみろ!」

(自由に……)

美奈子は驚きながらも、身体から解かれた縄を綺麗にベッドの横に置き、下で緊縛された小夜の両肩を押える。 

(可愛い……)

美奈子は、そのまま小夜を抱きしめ、ディープキスを交わした。

     ※
 
それは、縄から解放してやった柴田も驚きを隠せなかった。

隠しカメラで覗いている、朱美や、『薔薇園倶楽部』の中でも、特に選ばれた会員ですら、その光景をモニターで見て驚いていた。

今まで真性のマゾヒストと思われていた美奈子が、優しくも妖艶な美女となり、可愛らしい女装美少年を弄びだしたのだ。

小夜の緊縛された身体を、抱き寄せ、唇を奪いながら、小夜の肉棒を優しく扱いてやったり、美少年の両脚を強引に広げ、自分の肩に乗せ、まじまじと股間を見ている。

スリップが完全にめくれ、その小夜の股間は剥き出し状態である。

「小夜ちゃんったら、私と同じく下半身剥き出しで可愛いわよ」

「ああ、美奈子さん。見ないで」

「お姉さまと呼んで、小夜ちゃん」

「は、はい、お姉さま」

紅潮しながらも小夜は哀願する。

両足を広げられ、その脚を美奈子は撫でながら、美少年の剥き出しの股間に顔を埋める。

美奈子の唇が開き、熱い吐息と、舌を動かしながら、小夜の勃起した肉棒を咥えた。

小夜の体がビクンと振るえた。

美奈子は今まで、朱美や柴田。そして大勢の『薔薇園倶楽部』の会員達に、フェラチオをされた時の事を思い出し、その時の舌の動きや、唇の動きを真似た。

自分を淫らな女装奴隷に変えた、変態で、屈折した情欲の悪鬼達の、淫猥な責苦を思い出し、それを、新たなる美少年に浴びせる美奈子。

「ああ、アアアァ!イヤァ!」

首を激しく振り、大粒の汗を滲ませ、縄に緊縛されたスリップも、膚に汗のおかげで密着する。

小夜は、信じられぬほど乱れ、狂ったように叫ぶ。

「アアアァ!お、お姉さま!お姉さま!」
 思わず昇天した小夜だが、小夜の放出した白濁液を飲み干し、尿道まで残った白濁液を吸って飲み干し、美奈子は力を失った小夜を、うつ伏せに倒し、小さいが、可愛らしい丸みのある小夜の臀部を撫でながら、呟く。

「小夜ちゃん。可愛いのね。お姉さんもっと、小夜ちゃんを虐めたくなったわ」

誰に言われたわけでもなく、美奈子は素直にその言葉が出た。

「御尻を上げなさい。つんと天井に向けて御尻をあげるのよ」

そう言って、小夜のお尻に平手を一発入れた。

甲高い音と共に、小夜の臀部が波打ち、小夜は悲鳴をあげた。

小夜は恐る恐る、膝を体の方に動かし、御尻を突き上げる。

その時、美奈子は信じられぬ行動に出た。

今まで自分を縛っていた縄を手にして、小夜の足首に縄を掛けたのだ。

その光景に、柴田も、隠しカメラで見ている人々も驚いた。

両足首を縄で縛り、その縄尻をベッドの脚に縛る。

こうして、スリップ姿で亀甲縛りにされた美少年は、更に無残で屈辱の姿にされ
た。

臀部を持ちあげ、脚は開脚されては、肛門と性器は剥き出しの状態である。

首を横に曲げ、屈辱に耐える小夜だが、その敏感な性器に、刺激が走った。

それは、美奈子の手であった。

美奈子の手が、小夜の性器を握り、ゆっくりと扱きはじめたのだ。

「あ、いや!」

思わず叫ぶ小夜。

丸みのある小さな可愛い臀部を激しく揺らすが、それは帰って、しっかり握られた自分の性器に、更なる激しい刺激を与える結果となった。

先程、射精したばかりなのに、再び激しく勃起する小夜に、美奈子は笑った。

……今までの美奈子では考えられない冷笑であり、残酷な笑みであった。

「あらあら、小夜ちゃんは元気ね、先程あんなに私の口の中で、放出したのにね」

笑いながらも、ゆっくりとリズミカルに、小夜の性器を扱き出す。

シコシコ…。シコシコシコ……。

「あー、ウッ…ハァ、ハァ」

小夜は全身に電流が走った感覚に襲われた。

もう直ぐ、昇天と言う寸前に、美奈子は手を放ち、彼の突き上げた御尻の背後に立った。

そして、小夜の腰をしっかりと掴み、小夜の肛門に、自分の勃起した性器をあてがった。

思わず、柴田は息を飲み、モニターで見ているものも立ち上がった。

あの美奈子が!あの奴隷ナンバーワンの美奈子が!今まさに、美少年を犯そうとし
ているのだ!

自分がこれから何をされるのかに気付いた小夜は、思わず叫び、哀願した!

「や、止めてぇ!」

「駄目よ。小夜ちゃんが可愛すぎるから行けないのよ」

「お、お姉さま!酷すぎます!私は、そんな事経験ないです!」

「私だって、可愛い男の子を犯すのは初めてよ。犯されたことは何度でもあるけどね」

美奈子は、冷笑しながら、腰に力を入れ、自分の亀頭を美少年の肛門にあてがい、ゆっくりと挿入する。

「あああぁ!」

小夜は、体内に侵入してくる弾力のある熱い肉の欲望を感じ、全身に電流が走り、強引に括約筋が広げられる激痛に股間から脳天までに杭を打たれたような痛みを感じた。

「女の人に入れたり、入れられた事はあったけど、男の貞操を奪うのは初めてよ」

美奈子は笑いながらも、小夜の括約筋に強引に挿入しながらも、締め付けられる快感に、酔いしれている。

女性との結合とは違い、力強く締め付けられる感覚は、今までに味わった事のない快感である。

(今まで私を犯した男の人達も、こんな快感を味わっていたのね……)

美奈子はふと、そう思った。

だとしたら、その男達に犯された屈辱的な思いが薄れ、その相手達にこの様な快感を与えていたのかと思うと、自分は良い事をしていたのでは?…そう思いながらも、自分も今、御尻を奪われたいと言う性欲に支配された。

美奈子の亀頭まで入った後は、すっぽりと根元まで、美少年の御尻に侵入した。

根元を締め付けられ、ちぎられそうな感触に、美奈子は喘ぎながらも、この女装美少年を支配した感覚に酔いしれている。

小夜も、全身に大粒の汗を滲ませ、滝の様に流しながら、臀部が裂けそうな痛みに喘ぎ、激痛と悶絶の間の絶叫を上げている。

腸奥まで貫かれた痛み。美奈子は激しく腰を振り、美少年の肛門を拡張していく。

「ああ、あう、お、お姉さま、ああ……」

「ふふっ、小夜ちゃん、可愛いわ。クリちゃんもこんなに大きくして」

そう呟きながらも、美奈子は、小夜の股間で激しく熱気を放つ大きな肉棒を掴んだ。

「い、嫌!」

「嘘おっしゃい。こんなに大きくして……。本当は好きなんでしょう?可愛い小夜ちゃん」

それを見ている柴田も激しく興奮し、思わず見惚れながらも、和代を自分の膝の上に乗せ、和代を犯し始めた。

また、和代も、異様で淫猥で異形の性行為にふける美奈子と小夜に興奮し、柴田の膝の上に乗せられ、股を割りながら、犯される事に、何の違和感もなく受け入れた。
 
………数分後、同時に果て、ベッドに大量の白濁液を撒き散らした小夜と、小夜の腸内で大量の白濁液を注入した美奈子は同時に糸の切れた人形の様にベッドの上に崩れた。

二人とも激しく息を乱しながらも、小夜は、自分の背中の上に乗っかる美奈子の方に顔を向け、美奈子も、その顔に自分の顔を近づけ、唇を重ねあった。

監視カメラで見ていた朱美や他の会員は満足そうに笑い、興奮していた。

……だが、柴田だけは薄ら寒いものを背中に感じずにいられなかった。

(……ついついノリで、美奈子に美少年を犯させたが……)

自分の口に唇を重ねに来る和代の行為に気付かぬまま、自分のした事に反省している。

(俺はとんでもない事をした気がする)

美奈子のこのサディズムあふれる行為は、確かに会員は喜ぶだろう。むしろ、美奈子に虐められたい、という新たなる客層も増えるだろう。

(……俺ですらそう思ってしまった……)

それほど美奈子のサディズムぶりは、刺激的だった。

だが、ここ最近美奈子を調教しても、調教しているつもりが、何時の間にか苦しそうに哀願する美奈子の言いなりになっていた。

美奈子を指名する会員の多さも目立つが、口をそろえて、「美奈子じゃないと駄目だ」と言う。

(……俺達は、朱美様も含めて、美奈子を調教し、奴隷に仕立ててきたつもりだが、もしかして、俺達が美奈子に、美奈子に合う御主人様に調教されていたのでは?)
 
     ※

小夜と和代は、いなくなり、カメラの動きも止まり、ベッドの上には、美奈子と柴田がいた。

二人とも一糸纏わぬ裸であり、お互いの身体を抱きしめながら、セックスに浸っていた。

男同士でありながらも、美奈子は裸になっても、美女にしか見えなかった。

両手を柴田に押えられ、唇を奪われながらも、美奈子はそれを受け入れ、身を委ねていた。

柴田は最愛の女性を抱く様に、美奈子の裸体を愛撫し、抱いていく。

それに美奈子は反応しながらも、不満そうに。

「お、お願いです。縛ってください」

そう哀願する。

「縛る前に、今度君が犯す美少年を紹介しよう」

近くのTVのリモコンを手にして、スイッチを入れ、DVDの再生ボタンを押す。

美奈子を四つんばいにして、バックから美奈子の肛門に自分の肉棒を押し込みながらも、画面を見させる。

「!!」

美奈子は画面に現れた美少年を見て驚いた。

「どうだ、可愛いだろう?」

御尻を奪いながら説明すると、美奈子は興奮しながらも、モニターに映る美少年に見惚れた。

(可愛い!なんて可愛いの!)

モニターの美少年は、細身の女の子の様な裸体をハイレグカットの、純白のビキニパンツだけ穿かされており、股間は恐怖のあまり縮んでいるせいか、男の物は目立たなかった。

そして細い両腕は頭上に吊るされ、万歳の格好をされている。

その美少年はカメラを回す男に怯え、凛々しい美貌を歪ませていた。

「一四歳だ。可愛いだろう?」

確かに、可愛い。お人形のような可愛らしさでありながらも瑞々しい魅力溢れる美少女に見える。

しかも、その髪は、軽くソバージュのかかったショートヘアーで、その夕日に照らされた小川の様に輝く金髪の髪。

瞳も、北欧の森を思わせる様な綺麗な緑色の瞳。

そしてその膚は、本当に白い!

美奈子も色白で、真珠色の膚をしているが、黄色人種としてである。

白人としての、この色の白さは、純粋な美しい白い膚である!

「紹介しよう。新しい奴隷の、ジェニファーだ。両親とも北欧人で、日本で貿易商をしている。本当の御坊ちゃま……、いや、お嬢様だ」

「この娘を……」

あまりの美しい少年に美奈子は見惚れ、御尻を奪われている事も忘れ、ジェニファーの吊るされ、ビキニパンツだけの姿に見惚れつづけた。

「そう、この娘を奴隷として調教して欲しい」

柴田はそう言って、美奈子を犯したまま押し倒し、激しく腰を振る。

美奈子も、それを受け入れ、快楽の絶頂に達しつつある。

美奈子が射精した。

大量の白濁液が飛び散り、モニターに映る美少年の顔にかかった。
 
数十分後、美奈子は、柴田の肩に顔を乗せ、静かに眠ってた。

柴田も、美奈子を抱き寄せ、軽く寝息を立てている。

明日から美奈子は、美少年の調教の本格訓練に入るのだ。
 
(続く)

baさんからいただきました。
奴隷の美奈子は美少年を犯す喜びも感じてきちゃいます。
これから美奈子が調教しちゃうんですね。ありがとうございました。


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