****ファンタジックストーリー****
(大人の童話) その
10


しかしパーテイに出ている以上、触らせて欲しいという要望を竜造も拒否出来ず、美奈子は大勢の見知らぬ男から身体を触られる事となった。どの客も美奈子の最も敏感な乳房やペニスを触りたがった。

そうすることで、あどけない顔とセクシーなボデイの美奈子が、嫌がりながらも抵抗を許されず、不本意ながら感じさせられてしまう様子を見て、どの客も賞賛の言葉を浴びせた。

パーテイが盛り上がった頃、会場の舞台の上で、中古品展示即売での商品引き渡しが始まった。

入口の部屋で展示されていたペット達が、最高希望価格を投票した客に引き渡されるのである。

飼い主の決まったペットが、素っ裸で首輪の鎖を引かれて一人ずつ舞台に引き出された。係員が新しい飼い主の名前とその購入価格をを読み上げると、呼ばれた客は舞台に上がる。

「商品の包装と梱包はいかが致しますか。」

と係員が尋ねる。

「そのままで。」

と答えると、そのペットは裸のまま新しい飼い主に鎖を引かれて舞台を下りた。

「包装してくれ。」

という希望があると、ペットは恥かしいネグリジェや破廉恥なドレスを着せられて、飼い主に引き渡された。

「梱包」の要望があると、ペットは縛られてひきわたされた。

「包装は要らないから、梱包だけしてくれ。」

という客には、素裸のまま縛り上げられたペットが引き渡された。

名前を呼ばれると、照れくさそうに舞台へ上がり、ペットを受け取ってそそくさと舞台を降りる客もいたし、買い上げたペットを皆に見せびらかすようにする客もいた。中には舞台の上で裸のペットの身体をいじり回し、喘がせ、行かせて、皆を喜ばせる客も居た。

「今日の即売会の最高価格はこの子です。」

という係員の声と共に引き出されたのはサヤカであった。

最高価格だったという事は一番人気があったという事であり、一番人気があったという事は最も多数の客に触られまくったという事だった。

心なしかサヤカは疲れ果てているようだった。

新しい飼い主の名が呼ばれ、「包装」と「梱包」が施され、即ち乳房とお尻の所が繰り抜かれた超ミニドレスの上から縛られて、サヤカは飼い主に鎖を曳かれて舞台を下りた。

世話係が美奈子の耳元で言った。

「あの飼い主さんはシーメールのキャバクラみたいなお店の経営者よ。

今日からサヤカは、恥かしい衣装で男のお客の席に侍らされて、毎日違う男に触られおチンチンをしゃぶらされ、アヌスを犯されるのよ。」

――――― ――――― ――――― ――――― ――――― ―――――

それは美奈子が組長秘書を務める日であった。

三日のサイクルで繰り返されるペット生活の内、一番辛い日だった。

着せられる衣装も一番恥かしいものだったし、昼間から組長室で弄ばれ、その後も自宅でオモチャにされ、夜は縛られて抱かれて寝るという一日だった。

組長室での仕事が終わり、竜造の夕食が済み、美奈子がハーレムでスケスケベビードールと穴明きパンテイという姿で、壁に取り付けた鉤に両手両足を大きく広げた姿で拘束され、これから竜造に嬲られようとした時に来客があった。竜造は客室に通すように言いつけ、世話係に美奈子を着替えさせるように命じてハーレムを出ていった。

「どうやらお客様の前に連れ出されるみたいね。」

世話係は美奈子のベビードールを脱がせながら言った。

「お客様に美奈子ちゃんを見せびらかすだけなら良いのだけれど。恥かしい目に会うかもよ。」

美奈子が着せられたのは、幼児服みたいな衣装だった。

襟にも胸元にも大きなフリルがあしらわれ、風船のように膨らんだ短い袖の光沢のあるスベスベした白い絹のブラウスに、ショルダーで吊った短い真っ赤なフレアスカート。

スカートの下にはたっぷりしたフワフワの柔らかいペチコートをつけられ、短いペチコートとそれよりも短いスカートの為、後ろからは可愛い花模様のついたパンテイに包まれたお尻が丸見えだった。

それにフリルたっぷりのガータ付きの白いハイソックスと、長いさらさら髪につけられた白い大きなリボンで、まるで幼稚園児であった。

この幼稚園児のような衣装は、あどけない美しさの美奈子の顔にマッチして、とてつもなく可愛かったが、可愛いブラウスを着てても分かる乳房の大きさは隠しようが無かった。

客は竜造の同業者の親子であった。つまり親しくしている暴力団の親分山村太吉とその息子の博だった。太吉は竜造とと同じ嗜好の持ち主で例の女医のお得意でもあった。

大学を卒業した博が正式に幹部として団に入る事になった挨拶の為の訪問であった。

世話係に連れられて応接室に入った美奈子を見て、二人の客はその美しさに息を呑んだ。

今日の美奈子は首輪を付けられていなかった。ソファに座った竜造は美奈子を横に座らせると言った。

「美奈子です。」

竜造と同好の士である太吉は、美奈子が竜造のペットである事が分かっており、羨ましそうに美奈子に見とれていたが、博の方は美奈子のスカートから溢れるようにこぼれる白い下着に、目のやり場に困りながら尋ねた。

「お嬢さんですか。それとも、お、お孫さん。」

竜造と太吉がはじけるように笑い出した。太吉が尋ねた。

「これが新しくお買いになった……」

「そう新しいペットです。どうです可愛いでしょう。あの女医さんの会心の作です。」

「そうですか。私はこの間のパーテイに出られなったのですが、竜造さんが連れていた新しいペットが大評判と聞きました。それがこの子ですか。」

キョトンとしていた博が驚いて聞いた。

「この人が、ペ、ペットですか。」

「そう、私のペットだ。愛玩用動物だよ、博君。しかし君の親父さんも飼っている筈だが。太吉さん、あんた息子さんには知らせてないのか。」

「うん、博とは別に暮らしているし、こいつがわしの稼業を継いでくれる事が確定するまでは隠していようと思ってな。博、今夜帰ったらわしのペットもお前に見せてやるよ。」

息子は、人間がペットにされる事に驚いた風だったが、さすが暴力団を継ごうというだけあって、それが怪しからん事だとは思わない様で、むしろこんな可愛い娘を自由に出来るのが羨まし気であった。

竜造は美奈子を抱き寄せ、幼児服のブラウスの上から乳房を揉んだ。

「あ、いや、こんなところで。」

「博君、この子はペットだから、嫌がろうが何しようがこの子の気持ちなど気にせず、飼い主のわしが好きな時に好きな様にして良いんだよ。」

竜造はそう言いながら、今度は美奈子のスカートの中に手を入れた。

既にかなりの部分が溢れていたペチコートが更にまくれ上がり、大きな花が開いたようになったフワフワのペチコートが、美奈子の上半身を隠すほどになった。

その代わり美奈子の太腿が露わになり、可愛い小さなパンテイに竜造の手が届いたのが博にも見えた。

セクシーなボデイの幼い少女が、初老の男に弄ばれるという光景をすぐ目の前に見せ付けられ、博は興奮し切って股間を硬くしている様子であった。

一方美奈子は乳房とペニスから来る快感に痺れ始めていた。

「博君、まだ驚く事があるよ。君のお父さんのペットも同じだが、この子は女の子じゃないんだ。」

「えっ、それはどういう意味…・・」

竜造は美奈子のパンテイの中に手を入れながら命じた。

「美奈子、お客様に良く見えるように脚を開くんだ。」

幼児服を着せられ、客の前で、しかもそのうちの一人は自分と同じような若い男の前で、脚を大きく広げさせられ、男の手でパンテイの中をいじられる恥辱に、美奈子の目にうっすら涙が滲んだ。

その恥辱も押し寄せる快感には勝てず、美奈子は身を捩り、のけぞった。

「あーっ、かんにんして。恥かしいっ。」

博は呆然としていた。

「この子が男……」

太吉が言った。

「そうだよ、男なのに無理矢理女にされて、男の所有物にされて、抱かれて、いじられて、感じさせられて……」

「ええっ、じゃ、お父さんも」

太吉はにやにや笑って肯いていた。美奈子は引っ張り出されたペニスを竜造に優しくしごかれ、声を出して泣きながら何度も行かされていた。

「あ、そうそう、私だけが楽しんではいけないな。接待用のペットをお二人にお出しして。」

と竜造は隅に控えていた世話係に命じた。

「太吉さんは私と同じので良いのは分かっているが、博君はどうする。

男のペットを味見してみるかい。それとも本物の女が良いかね。」

「あ、いや、や、やはり女の子の方が……」

「ははは、そうだろうな。じゃ、太吉さんにはシーメール、博君には女のペットを。」

世話係にそう命じておいて、竜造は博に言った。

「どうだい、接待用ペットを連れてくるまでの間に、一度この子に触ってみるかい。」

「いえ、私は……・」

博は、こんな男か女か分からないようなものに触るなんてとんでもない、という風に首を振ったが、見た目はとてつもなく可愛く美しい美奈子に興味もあるという素振りであった。

「そう言わずに、後学の為だ、こちらに座りなさい。」

博は恐る恐ると言った感じで立ち上がり、美奈子を抱いている竜造の横に座った。

「ほら、このオッパイを触ってみなさい。とても柔らかいぞ。」

竜造が美奈子の幼児服のブラウスのボタンを外し、乳房をむき出しにされた美奈子の上半身を博の方へ突き出した。博がそっと乳房に触り、柔らかく揉んだ。

「いやーっ、許してっ。」

「は、は、は、若い男に触られるのは初めてなので恥かしいのかな。嫌がる女の子に無理矢理触るのは博君も初めてじゃないだろう。

嫌がっていても、この子は感じやすい身体にしてあるから、もうすぐ良がり始めるよ。」

美奈子はやがて喘ぎ始め、身悶えし始めた。

「さあ、今度はこちらだ。」

竜造は美奈子の両足を大きく広げさせ、小さな可愛いパンテイに包まれた股間を博の方に向けた。

「あーっ、やめて、恥かしいっ。」

博がためらい勝ちにパンテイの上から美奈子のペニスを触った。

竜造はむき出された乳房を揉んでいる。

「あっ、あっ、あっ、そこはいやっ、あ、あ、」

「博君、パンテイに手を入れて直接触ってやったら。」

博の手が美奈子のペニスに直接触れた。

「ああーっ。」

美奈子は身悶えして果てた。

竜造に飼われてから、竜造以外の男の見ている前で体を弄ばれた事は何度もあったが、それは竜造と同じ嗜好を持った男達であったし、殆どが竜造と同じく初老の男か老人であった。

しかし今目の前に居る博は、性的には普通の感覚を持つ、即ち男が男を愛する事に以上を感じる男であり、しかも少女のような外見に変えられる前の美奈子と同じくらいの年齢の男であった。

そういう男の前で竜造に身体をいじられ、感じる所を見られるのは堪え難い恥かしさであった。

更にその男にまで興味本位で触られ、その手の動きに反応して快感を感じてオルガスムに達してしまう屈辱は悲しかった。

せめて感じている顔を博に見られなうように、又思わず出てしまう喘ぎ声を聞かれない様に、竜造に乳房をいじられ博にペニスを愛撫されながら、美奈子は竜造の胸に顔を埋めた。

「君に顔を見られるのが恥かしいらしいよ、博君。

美奈子、お前が感じている顔を見てもらわなくちゃ駄目じゃないか。」

竜造は美奈子の髪を掴んで博の方に顔を向けさせられた。

いじられ続ける乳房とペニスから来る快感と恥かしさに、美奈子はのけぞり再び行った。

「かんにんしてーっ。こんなこと、こんな…・。いやあっ。」

やがて連れてこられた接待用ペットが太吉と博の膝の上に抱かれた。太吉が抱いたペニスを持った少女も、博に抱かれた本物の少女も、素裸で後ろ手に縛られていた。

彼女達二人も、勿論美奈子も、人間としてでなく愛玩用動物として、男達に好きなようにオモチャにされた。

――――― ――――― ――――― ――――― ――――― ―――――

こうして、大金持の男に飼われた美奈子やエリや萌絵たちは、毎日男に抱かれ、嬲られ、いじられ、弄ばれた。彼女達の気持ちや意思は全く無視され、男が喜ぶものを着せられ、男が喜ぶように縛られ、男が喜ぶ所をしゃぶらされ、男が喜ぶ所へペニスを突っ込まれた。

毎日玩弄され続ける事で、美奈子の身体はますます敏感になり、そのあどけない悶え振りがますます竜造の気に入り、飽きられて下取りに出され中古品オークションでセリ売りされるのは、まだまだ先のようであった。

終わり

Zさんからいただきました。とうとう最終回です。
体を改造された美奈子たちは男性の持ち物として生きていくお話でした。
また別のお話で楽しませてくださいね。ありがとうございました。


BACK

Copyright(C) Minako