****ファンタジックストーリー****
(大人の童話) その
8


「よっぽど美奈子を可愛がりたかったようですね、組長。」

世話係が言った。

「おお、そうなんだ。一昨日は美奈子が休みだったし、昨日は社長室で人目を気にしながらだったので、思いっ切り可愛がってやれなかった。おかげで欲求不満だよ。」

再び竜造は美奈子の唇を割って舌を突っ込み、ムキ出しの乳房を撫で、揉み、乳首をいじり回し、花のようなペチコートを掻き分け跳ね上げ、シースルーの小さなパンテイの上からペニスを撫で、やがてパンテイに手を突っ込みペニスを直接いじった。

美奈子はたちまち二度オルガスムを味合わされた。それでも竜造の愛撫は止まらなかった。

その時、組の若い幹部がドアをノックして入ってきた。組長席で美奈子があられもない姿で身体を嬲られているのを見ても、いつもの事なので驚いた様子はなかった。

しかし、入口の脇に縛られて飾られたエリが新顔である事に気付き、エリを見つめながら遠回りをするように組長席の方に行った。裸同然の水着で縛られたエリは恥かしさに俯いた。

「何だ。」

竜造は美菜子をいたぶる手を休めないで言った。

幹部の男は、組長が弄んでいる新顔のペットの余りの可愛さ、美しさに息を呑んだが、用件を話し始めた。隣接する縄張りを持つ暴力団との小さなトラブルのようであった。

幹部の男と竜造が話し合って、トラブル解決の為に竜造が電話を掛ける事になった。

竜造は幹部の男と話している最中も、美奈子の身体を触る事を止めなかった。

美奈子は乳房をまさぐられ、パンテイからペニスを引き出されていじり回され、又何度か行かされた。初めて見る若い幹部の見ている前での玩弄に、美奈子は耐え難いほど恥かしかったが、快感はそれを上回り、喘ぎ、悶え、泣きながら哀願した。

「あ、あ、あ、来るっ、又来るっ。恥かしいっ。」

竜造は電話を使用と受話器を取り上げた。

さすがに膝の上の美奈子が邪魔になるのか、ひょいと抱き上げ隣に置いた。

美奈子は一息つく思いであったが、連続する快感の余波で息を弾ませていた。

「おい、この子を此処に……・」

竜造が言いかけると、世話係が察し良く、

「はい、はい、固定するのですね。」

と言いながらやって来た。竜造の隣のペットが座る側には、あちこちに首枷や足枷や手枷が取り付けられており、ペットをどのような姿勢にでも固定する事が出来るようになっていた。

竜造が電話を掛けている間に、美奈子は世話係の慣れた手順で両手を万歳するように固定され、両足は膝を曲げた形で大きく開かされ、いわゆるM字開脚で固定された。

むき出しの柔らかな乳房も、可愛いペニスを覆うスケスケパンテイの股間も、男の手がどのように這い回っても抵抗できない姿だった。

勿論、拘束されなくても抵抗など許される事ではなかったが。

抵抗を封じる為というよりむしろ、敏感な所を、男に自由に触って下さいといわんばかりに大きく広げさせて<ドール>を恥かしがらせる為の拘束であった。

竜造の電話は長引いた。電話で先方と激しい口論をしながら、竜造は片手で美奈子のむき出しの乳房を揉んだ。そして、可愛い乳首を指先で転がした。

「ああン。」

強制されたあられもない姿で、電話の片手間に身体をいじられる屈辱感も、すぐに甘い快感にとって代わられた。

「ああっ、行くっ、行っちゃう。」

絶頂に達した美奈子にお構いなく、竜造の手は今度はパンテイの上から透けて見える小さなペニスを撫で始めた。

「あ、そこは…・、そこはいやっ。」

たちまち勃起したペニスを、竜造は片手で器用にパンテイの中から引っ張り出すと、柔らかくしごき、指の腹でペニスの裏側の急所を撫でた。

「いや、いや、いや、許して。駄目っ。」

竜造の電話の内容を聞き漏らさない様にしていた若い幹部も、ペニスを持った可憐な美少女の哀れな美しさに、ともすれば気を取られ勝ちだった。

不満ながら何とか解決したらしく、竜造の電話は終わった。

電話が終わっても、美奈子は椅子に拘束されたまま竜造の玩弄を受けた。

美奈子は身体の何処を触られてもすぐに絶頂が来たが、竜造も美菜子のペニスを触って行かせる回数は意識してセーブしているようであった。

ペニスの愛撫で行かせるとパンテイが汚れるし、美奈子の身体を改造した女医の腕をもってしても、精液を放っての絶頂は一日に十回程度が限度だったからであった。

しかし、ペニスをいじられての男としての性感の方が、ペニス以外を触られての女としての性感より、美奈子にとって快感は遥かに大きいようであった。

竜造は美奈子が男の性感で達する時の乱れようが見たくて、セーブしてはいるものの時にはペニスで美奈子を行かせた。

その度に美奈子のパンテイは精液で汚れたが、世話係がすぐにやってきて新しい破廉恥なパンテイに穿き替えさせた。

腰の横で紐で結ぶ小さなパンテイは、美奈子が小柄で体重が軽いせいもあって、椅子に固定されたままの美奈子に穿き替えさせるのは容易であった。

組の幹部達が色々な用件を持って組長室に入って来た。

彼等の相談を受け、彼等と話しながら竜造は、美菜子の無防備な身体を触った。

中には大した用件も無く入って来る者も居た。

どうやら今度の新しい組長のペットはとんでもなく奇麗で可愛いという話が、組中に広がっているようだった。

本来隠すべき下着を花びらのように広げさせられ、胸も股間も大きく広げた屈辱的な姿勢で身体をいじられる辛さに、美奈子は拘束を解いて竜造の膝に抱かれたいと思った。

そして、「抱かれたい」と思っている自分に気付き驚いた。

竜造は時々は隣室の社長室での仕事をこなす為、組長室を不在にした。

その間も美奈子は両手両足を広げて固定されたまま放置され、世話係達や<スレイブ>達の哀れむような視線を浴びた。

竜造に嬲られ快感に翻弄されている途中で、突然竜造が隣室へ行き、その不在が長引いたりすると、美奈子は無意識の内に早く竜造が戻ってきて気持ちの良い所を触って欲しいと感じている自分に気付いた。男の自分が男の愛撫を待つ身体にされてしまった事に美奈子は悲しくなった。

恥かしい姿態をさらけ出して男のオモチャにされ続けた、組長室での美奈子の一日は終わった。

美奈子をオモチャにするだけでなく、竜造は部屋へ出入りする度に、縛られて飾られたエリを撫で回し、飲み物を組長席に運んで来るセクシーな衣装の萌絵を弄んだ。

そういう点、竜造は実にまめであった。そして、全身性感帯の彼女達は、竜造に触られると簡単に達した。

組長室での一日は終わっても、竜造にオモチャにされるという一日はまだ終わっていなかった。

大食漢の竜造は、食事の時はさすがにペット抜きで食う事に専念した。食事の後風呂に入り二人の<スレイブ>に身体を洗わせた。

その間に美奈子は、竜造の寝室でもてあそばれる為の衣装に着替えさせられ、化粧も多少濃い目に施された。

「今夜は、初めてご主人様に抱かれて寝るのね。気持ちのいい事たっぷりして頂きましょうね。その為にもご主人様がお喜びになるような衣装を着せて上げましょう。」

世話係はそう言いながら美奈子に白の可愛いネグリジェを着せた。

それは最低限の布しか使われていないベビードールで、その布もシースルーであった。その透けて見える布さえ、乳房と股間は覆っていなかった。

小さなネグリジェにも、股が縦割れしたパンテイにも沢山フリルがあしらわれ、穿かされたストッキングはたっぷりしたひらひらのフリルのガータで留められ、長いさらさらした髪には大きなリボンがつけられ、いやが上にも美奈子の可愛さを引き立てていたが、美奈子が隠したいと思っている所は全く隠す役目を果たしていなかった。

ペット達と世話係という気の措けない者以外、他人の目の無い所での竜造の気楽なプレイはしつこかった。

天井から下がった鉤と床に取り付けられた鉤とで、脚を多き広げさせられた立ち縛りで可愛がられ、ベッドに大の字に縛り付けられてもてあそばれ、後ろ手に縛られたまま竜造の膝に抱かれてオモチャにされた。

竜造以外の男の目の無い所での愛撫に、感じさせられ、辱められ、行かされる美奈子の口から出る言葉に、「いや」とか「許して」とか「かんにんして」と言う拒否が知らぬ間に消えていた。

そして、「ああン」とか「感じるウ」と言う言葉が甘い声で発せられる事が多くなっていた。

美奈子が強烈な快感の繰り返しに失神しそうなほどぐったりと疲れた頃、竜造は萌絵に自分のペニスをしゃぶらせ、屹立した物をエリのアヌスに挿入し、盛大に放出してその夜の狂宴は終わった。

ペット達は素裸に剥かれ、美奈子だけは後ろ手に縛り直された。巨大なベッドの真ん中に竜造が裸で縛られた美奈子を抱いて寝、それを挟むように両側に裸の<スレイブ>達が寝た。

竜造は眠りに落ちるまで、身動きできない美奈子の裸身を撫で回し、<スレイブ>達は両側から竜造の体をそっと撫でていた。

竜造の半ば眠りながらの手の動きにも感じてしまう悲しい身体にされてしまった美奈子はもう一回行った。

それで、この日の地獄の本当の終わりであった。竜造は眠りに就いた。

竜造が眠ったのを確かめてから、世話係が美奈子の縛めを解いた。

疲れ果てたペット達も深い眠りに就いた。

続く

Zさんからいただきました。美奈子はどんどん
飼育されて素直に感じて、何度も何度もいっちゃうようになっちゃうんですね。
続きを待ってますね。ありがとうございました。


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