****ファンタジックストーリー****
(大人の童話) その3


女医は、その可憐で惨めな姿の美奈子の背後に回ると、後ろから抱かかえるようにしてセーラー服を上の方にたくし上げた。美奈子の形の良い乳房がプルンと露出された。

その柔らかで敏感そうな乳房に、客達はどよめいた。

女医は背中から回した左手で美奈子のの乳房を揉み始めた。そしてすぐに硬くなって飛び出した乳首を指で摘まむと、既に三回も行かされた余韻の残っている美奈子は、早くも喘ぎ始めた。

女医は左手で乳房を弄びながら、今度は背後から回した右手を美奈子の股間に伸ばし、むき出しにされた可愛いペニスを指で摘まんだ。

「あ、あ、いやっ。」

ペニスはたちまち硬くなり、女医はそれを優しく指でしごき始めた。

飛び切りの美少女が、あられもない格好で拘束されたまま乳房とペニスを嬲られているという光景に、客達の間に異様な興奮が広がり、膝の上のペットの身体をいじる手も止まったのか、彼女たちの可愛い喘ぎ声も再び聞こえなくなっていた。

「やめてっ、あっ、ゆるしてえ。ゆ、指を動かさないで。」

不自由な体をのけ反らせて、美奈子は甘い声で哀願した。

「いかがです皆さん、この良がり振りは。先ほどとは全然違うでしょう。今この子はとんでもない快感に襲われています。女の子が感じる快感と、男が感じる快感とが同時に来るとどうなるか、とくとお楽しみください。」

言い終わらないうちに、美奈子は体を硬直させ、「いやーっ、あ、来る、来る、来る。あーっ、来ちゃうー」と叫んだ、そして果てた。その声は完全に泣き声になっていた。

暫くは、美奈子の体はヒクヒクと痙攣し、目からは涙が流れていた。

「かわいそうに、大勢の殿方の前で感じさせられちゃって。

でも、これからは殿方のペットとして飼われる事になると、感じるところを見られるだけじゃなくて、殿方に抱っこされて、お膝の上で殿方の好きな時に好きなように身体中を触られて、何度も行かされる事になるのよ。

だから見られたくらいで泣いてちゃだめ。」

そう言いながら女医は美奈子の頬を優しく撫でた。

「ああっ、ダメ、もう触るのは堪忍してっ・」

美奈子は身体をヒクつかせた。

「あら、ごめんなさい。ここも性感帯だったわね。」

それでも女医は、美奈子の身体のあちこちを柔らかいタッチで触るのを止めなかった。美奈子は喘ぎ続け、身体を痙攣させ続けた。

「どうですか皆さん、この可愛さは。ご覧になってお分かりでしょうが、このように身体中が感じるように出来ていますので、衣装を着せた時にはあまり歩かせないようにして下さい。歩く時に衣装が肌にこすれるだけで感じてしまいますから。移動する時は抱っこしてやる方が良いと思います。体重はとても軽くしてありますので、この柔らかい身体の感触を感じながら抱っこするのも良いものですよ。どうしても歩かせたい時には、素っ裸にするかブラとパンテイだけにしてやる方が良いでしょう。もっとも、小さなスケスケパンテイをはかせる方は居ても、このオッパイを隠すブラジャーをさせる方はいないでしょうが。触り心地が悪いでしょうからね。」

女医は相変わらず美奈子の身体を軽く愛撫しながら、突然口調を変えた。

「それでは皆さん、このペットの商品価値は十分認識して頂けた事と思います。ではお待ちかねの競売を始めます。既に他のペットをお買い上げの方にも、勿論セリへの参加資格はございます。では先ず500万から。」

「600万!」

とすかさず声がかかった。

「700万!」

「1000万!」

見る見る価格は上がって行き、セリは続いた。

最後に美奈子をセリ落したのは、既に一人ペットを買い上げていた男だった。落札価格は、何回も開かれたこれまでのオークションでの最高価格を大きく上回った。

女医は大儲けをして上機嫌だった。

――――― ――――― ――――― ――――― ――――― ――――― 

美奈子を買い上げたのは、田中竜造、55歳。一応コンサルタント会社社長という事になっていた。

しかしこれは表の顔で、裏の顔は、例の女医の父親の組とも親交のある暴力団のボスであった。

世を欺く目的で作ったコンサルタント会社も、金に飽かせて引き抜いて来た頭の切れるブレーンの働きで大きな利益を上げ、表と裏の両方から積み重ねてきた田中竜造の資産は100億円を超えると言われていた。

竜造は女に興味が持てず、女医のオークションで購入した改造美女のペットを、何人も自宅の豪邸内に飼っており、屋敷の一角はペット達を世間の目から隠すハーレムになっていた。その維持費とペットの飼育費に年間何億もの金が必要だったが、毎年大きく増え続ける竜造の資産からすると、何という事はなかった。

美奈子は竜造邸のハーレムの中にある一部屋の中で、柔らかいソファに座らされ、世話係と称する女性に軽いお化粧を施されながら、これらの美奈子の生活がどうなるのか、説明を受けていた。

オークションが終わると竜造は、スモークが掛かって外からは見えないようになった巨大な運転手付き乗用車で、買い上げた二人のペットと共に帰って来た。

帰途の車の中で、竜造はエリという名を付けられたもう一人のペットを横に座らせ、ずっとその身体を触っていた。

屋敷に着くころには、エリの乳房はむき出され、スカートは捲り上げられ、可愛いパンテイは引き降ろされたあられもない姿になっており、快感に襲われ続け、何度も行かされたエリはぐったりし、顔は涙でグショグショだった。

しかし何故かしら竜造は美奈子には指一本触れようとはしなかった。だから依然として美奈子は男に触られた事の無いままだった。

世話係の説明で、美奈子のこれからの絶望的な生活が見えてきた。

竜造は常に9人のペットを飼っているらしかった。その他に3人の来客接待用のペットが飼われていた。9人のペットにはランクがあり、竜造にもっとも気に入られた3人が<ドール(人形)>と呼ばれた。

あとの6人は<スレイブ(奴隷)>と呼ばれた。美奈子は<ドール>にするという指示が既に竜造からあったらしい。エリは<スレイブ>にされたようである。

美奈子が新しく<ドール>になったために、これまでの3人の<ドール>の内の一人が<スレイブ>に格下げになり、格下げになった一人と新入りのエリが増えたせいで、<スレイブ>の内二人が接待用にされるか、もしくは女医のオークションに買い戻され、セカンドハンズオークションで再び売りに出される事になるとの事だった。

<ドール>には今美奈子が居るような個室が与えられ、世話係が一人ずつ付いた。

<スレイブ>は大広間で6人が一緒に飼われており、世話係は3人で、一人の世話係が二人の<スレイブ>の世話をしていた。

<ドール>も<スレイブ>も、竜造が性的な満足を得るためのセックス奴隷には違いなかったが、直接的な性欲処理、即ちペットの口やアナルを犯すのは常に<スレイブ>に対してだけだった。

世話係の女は言った。

「美奈子ちゃんは、 <ドール>にされて本当に幸せだったのよ。

お尻の穴を犯されるのは、特に貴女達のように無理矢理女の子にされたは嫌がるし、痛いし、ご主人様は奇麗で可愛い<ドール>をそんな目に合わせたくないの。

<ドール>は奇麗な衣装を着せられてご主人様に眺められたり、セクシーな衣装を着せられて恥かしがるのを見て頂いたり、身体中を触られて感じさせられる様子をご主人様に楽しんで頂くだけなの。

<スレイブ>も奇麗な衣装やはずかしい衣装を着せられるし、ご主人様に身体をオモチャにされたりもするけれど、その他にご主人様の体を洗ったり、ペニスを触ったり、フェラチオをしたり、お尻を犯されたり、する事がたくさんあるけれど、<ドール>の美奈子ちゃんはただ眺められたり、触られたり、されるままになってご主人様を楽しませるだけで良いの。
もっともそれはとても恥かしい事だけどね。」

タオル地のガウンを着せられた美奈子の薄化粧が終わった。

美奈子の幼い美貌が引き立つように軽く施された化粧のせいで、まばゆいような美少女が出来上がっていた。

「今日は美奈子ちゃんのお披露目の儀式があるのよ。新しい<ドール>が来た時には必ず行われるのだけれど、このお屋敷の<ドール>と<スレイブ>と世話係とが全員集まったところで、新しい<ドール>の美奈子ちゃんのお披露目をするの。

つまり、皆の見ている前で初めて男に抱かれる儀式ね。

オークションで買い上げた後も、ご主人様が美奈子ちゃんに指一本触れなかったのは、今日の初めて男にオモチャにされる時の恥かしさを大きくするためだったのよ。」

続く

Zさんからいただきました。改造された美奈子は
オークションで競り落とされて買われていっちゃいました。
続きを待ってますね。ありがとうございました。


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