****ファンタジックストーリー****
(大人の童話) その1


女医が居た。暴力団の組長の娘であった。

彼女は、医学の極めて多分野における高度な才能を、邪悪な方面に使用した。

暴力団を使って誘拐してきた15歳から二十歳前位の美少女に、女医自ら各種の手術を施し、この世のものとも思えないような美しく可愛い顔と、男が見るとふるい付きたくなるような体を持った少女に改造した。

更にこの女医は、その研究の成果として、人間の身体の何処でも自由に性感帯に変える技能を持っていた。

月に4〜5人のペースで、身体中何処でも少し触られただけで感じてしまう可愛い美少女が、女医によって作られた。

こうしてセックス用のペットとして改造された少女達は、毎月暴力団が催す秘密オークションで競売され、大金持達に買われていった。

女医も大金持になった。

ある時女医は新しい需要層がある事に気付いた。世の中には、男の子に女装をさせて可愛がる趣味を持った男達が居る事に。

男でありながら女の姿をして、男に抱かれたい人種はいくらでも居るが、彼等は、嫌がる男に無理矢理女の恰好をさせて可愛がりたいという需要には合わない。

そして、そういう需要は意外に多いということに、女医は気付いた。この極端な需給のアンバランスには、大金を儲けるチャンスが潜んでいる。

しかも、これまで女の子に対して駆使してきた女医の技術がそのまま生かせる。

即ち、どうせ可愛い顔に変えるには、素材が女でも男でも関係ない。又、性感帯を植え付けるのには対象が男であっても同じである。

ただ、これまでは必要でなかった技術を、一つだけ開発しなければならなかった。それは男の声帯を改造して女の声に変える事だった。

女医の卓越した優秀な頭脳は、この障壁も難なく乗り越え、どんな男の声も幼い少女の声に変える事に成功した。

オークションが行われている会場の隣の控え室で、美奈子は椅子に座らされていた。誰が見ても美奈子は男には見えなかった。

セーラー服を着せられた姿は、どう見ても15,6歳の女学生にしか見えなかった。それも、誰も見た事が無いような可愛い娘だった。

セーラー服に極端に短いスカートという屈辱的な姿で、競売に掛けられるのを待つ我が身の不運を呪いながら、美奈子はこの二週間ほどの境遇の激変を思い返していた。

大学を出て二年目のサラリーマンだった自分が、ある日出勤途上で暴力団風の男達に襲われた事。

連れて行かれた先で女の医者から身体検査を受けた事。手術室に連れ込まれて四肢を拘束され、麻酔を掛けられ意識を失った事。

時間の経過は不明のまま覚醒した時に、全裸のまま鏡の前に立たされ、可愛い美少女に改造された自分を見た時の驚き。

あどけない少女の顔と、それとはアンバランスなグラマーな女の身体に変えられながら、小さくなったペニスが股間に残っているのを見て感じた絶望感。

そばに居た女医に「僕の身体に何をしたんだ」と叫んだ時に、自分の声が幼女のように可愛い舌足らずの声に変えられている事を知った時の屈辱感。

美奈子という名前をつけられ、これから女の子として過ごさねばならないことを知ったときの情け無さ。


その後の数日間は、世話係となった女性から、女の子としての立ち居振舞い、女の子のしゃべり方の特訓を受けた。

それに先立ち、世話係の指示に従わなかった時のお仕置きの過酷さを実例をもって知らされ、抵抗する意志を失い、見る見る美奈子は女の子になっていった。

次の数日間でセックススレイブとしての特訓を受けた。

特訓といっても、それほど難しくはなかった。ベッドで、ソファで、床の上で、いろいろな場所でミカは世話係から愛撫を受けたが、体を触られるまでの間抵抗してはいけないということだけが注意事項だった。

体を触られるとすぐに、体を走る快感に身悶えし喘ぎ声を出してしまう美奈子に、注意事項は不要とも言えた。又、縛られての愛撫のときには、抵抗の仕様もなかった。

オークションの会場は5メートル四方くらいの小さな部屋だった。今日ペットとして売りに出されるシーメールは5人。客は10人居た。

従って、5人の客はあぶれることになる。もし一人で複数のシーメールをセリ落とす客が居ると、更にあぶれる客が増える。どの客もあぶれたくないので、落札価格は自然高くなる。

部屋の三方の壁に沿って豪華なソファが十脚置かれ客が座っている。既に四人のシーメールの競売が終わり、四人の客が膝の上にセリ落されたシーメールを抱いている。

それぞれが、体のどこかを触られているのか、可愛い声を上げている。恥ずかしさのあまり泣いている子も居る。

どの子も男に体を触られるのは始めてだった。男でありながら男に愛撫される嫌悪感と、とてつもない快感が押し寄せているはずだった。

部屋の真ん中の狭い空間が、競りに掛けられる商品と競り人の立つ場所で、スポットライトが当てられている。天井からロープが下がりその先にはフックが付けられている。

スポットライトの中に女医が現れた。女医が手術で作り出したシーメールは多数に上ったが、その中でも美奈子は女医の会心の作だった。女医はその会心の作である美奈子の競売のセリ人を自分で買って出たのだった。

女医が隣室に通じるドアを開け出て行き、すぐに姿を現すと、女医の手から伸びる細い鎖の先の首輪を付けられた、セーラー服に超ミニのスカートの美奈子が引き出されてきた。

ざわついていた室内が一瞬静まり返った。既にセり落とされて男の膝の上で抱かれていた四人のシーメール達の声も止んだ。彼女たちの体をいじりまわしていた手も止まったのか。

しかしすぐに十人の客達がつぶやき始めた。

「すごい、これは。」

「こんな可愛い子は初めてだ。」

「おい、本当に男か、その娘は。」

続く

Zさんからいただきました。美奈子が主役の小説です。
美奈子は改造されてオークションにかけられちゃいます。
どんな人が落札してどんなことをされちゃうんでしょうか。
続きを待ってますね。ありがとうございました。


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